泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

色とりどりの バラが咲きほこる「花まんだらのおふさ観音・2019」

2019年05月25日 08時09分10秒 | 散歩

「おふさ観音」は、奈良県橿原市小房町にある寺院の通称名 です。山号は十無量山で、正式名称は高野山真言宗別格本山「十無量山 観音寺」です。

このお寺には、イングリッシュローズ等が境内に所狭しとあふれる「花まんだらの寺」として知られています。色とりどりのバラをはじめ、四季折々の花々が楽しめる「おふさ観音」です。美しい境内が仏様の世界にも例えられ、「花まんだら」とも呼ばれています。

今回は、色とりどりのバラが咲きほこる「花まんだらのおふさ観音・2019」の様子を紹介したいと思います。

ここにはかつて大きな池があり、1650年のある日に「おふさ」という娘が白い亀の背中に乗った「観音様」を見たことから、小さなお堂を建て観音様をおまつりしたのが起源とされています。ご本尊である十一面観音様は、身体健全、厄除け、ボケ封じをはじめ開運、良縁、学力向上などさまざまな願いを叶えてくださるとして、多くの参拝者が訪れています。

現在「おふさ観音」では、バラ祭り(5月15日~6月30日 )が行われています。イングリッシュローズを中心に現在3,800種、4,000株のバラが、可憐に優雅に咲き競います。 境内一面に咲き誇るバラは、見る人の心を魅了します。つるバラのアーチをくぐると、一番奥に「円空庭」(日本庭園)が迎えてくれます。

境内は、バラの香りがいっぱいでバラファン必見のお寺ですよ!

                        

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする