Dr. Jason's blog

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講義 プログラミング 2007-3 休講のお知らせと宿題

2007-10-09 | Software
 次回 10/15 の講義は,海外出張のため,休講となります.
 以下を宿題とします.10/22の講義の最初に,10/1の講義で既に示した宿題と同様に提出すること.


 教科書「FORTRAN77とFortran90」について,

 1) 3.p - 17.p を読み,FORTRAN言語の概要について復習する.
 2) 18.p - 46.p を読み,プログラム例 3-3 から 3-7 までを以下の例に従って,加筆して実際にエディタで入力編集し,コンパイル,実行する.

 プログラム例 3-1 を例とすると,以下のように,前回の講義でしめした,sample1.f の主要部分を加筆して,学科,学籍番号,氏名を表示するプログラムを追加する.各自,学科,学籍番号,氏名は,自分のものに変更すること.

---------------------
C234567
   PROGRAM SAMPLE31
C
   CHARACTER DP*2
   CHARACTER ID*10
   CHARACTER NA*20
C
   DP = 'MS'
   ID = '99A0001'
   NA = 'SHIGENORI SUZUKI'
   WRITE (*,*) 'DEPT: ', DP
   WRITE (*,*) 'ID: ', ID
   WRITE (*,*) 'NAME: ', NA
C
   I = 2534
   J = 123.45
   K = 'ABCDEFG'
   WRITE(*,'(2I5,1X,A)') I, J, K
   STOP
   END
---------------------

 注) このサンプルは,g77 コンパイラの文法チェックが,教科書で想定しているものよりも厳しいため,このままではエラーとなる.
 コンパイルを通すためには,いくつか修正が必要となる.
 修正例は,以下のとおり.

---------------------
C234567
   PROGRAM SAMPLE31
C
   CHARACTER DP*2
   CHARACTER ID*10
   CHARACTER NA*20
   CHARACTER K*6
C
   DP = 'MS'
   ID = '99A0001'
   NA = 'SHIGENORI SUZUKI'
   WRITE (*,*) 'DEPT: ', DP
   WRITE (*,*) 'ID: ', ID
   WRITE (*,*) 'NAME: ', NA
C
   I = 2534
   J = INT(123.45)
   K = 'ABCDEFG'
   WRITE(*,'(2I5,1X,A)') I, J, K
   STOP
   END
---------------------


 3) 各プログラムは,以下のプログラム名,ファイル名とする,
  プログラム例 3-3 ==>
   プログラム名 PROGRAM33
   ソースコード sample3-3.f 実行ファイル sample3-3
     以下同様
  プログラム例 3-7 ==>
   プログラム名 PROGRAM37
   ソースコード sample3-7.f 実行ファイル sample3-7

 プログラムのソースコードと,実行結果は,例えば,以下のように印刷する.
 
 cat sample3-3.f | lpr

 ./sample3-3 > sample3-3.out
 cat sample3-3.out | lpr

 sample3-3.f から,sample3-7.f の順に,それぞれ,ソースコード,実行結果の純に左上をホチキスで綴じて提出する.
 # 合計で,10ページとなるはずである.


 時間が足りなかった者は「できたところまで」をまとめて,必ず提出すること.
 # この宿題の提出を,10/15 の出席として扱う.

FORTRAN77とFortran90
竹内 則雄,平野 広和
森北出版

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