Dr. Jason's blog

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Jason's Library 読書のススメ:古典的「知的生活」とその周辺

2005-06-26 | Education
  6/16 の記事 に,あるビジネスマンの「読書のススメ」について書いたところ,色々なコメントをいただいた.

 このビジネスマンは,元マイクロソフト(日本法人)社長であり,現在は投資・コンサルティング会社を経営している,成毛 眞 氏である.彼がこれほどの読書家であるとは知らなかった.モノ書きでもなく,学者でもない人が,本代が年間1000万円というのはすごい.

 本の「知識メディア」としての利点は,電源が切れても,ネットワークがつながっていなくても使え,持ち歩ける点だ.逆に,最大の欠点は,量が増えた場合の保存にはスペ-スが必要なことだ.私自身の年間の本題は100万円強程度だが,それでも,3LDKの小さなマンションには1万冊ちょっとの本があり,そこら中「本だらけ」である.
 その10倍のテンポで増える本を保存できる成毛氏の家にはどれほどの書庫があるのだろう?

 「ストック」となる知識を系統立てて得る方法として,あるいは先人の経験や知見を得る方法として,読書は,非常に有効な方法であるとおもう.また,知識,経験,知見を得られるだけでなく,「筆者と対話しながら」あるいは「自分ならと考えながら」読書するとさらに面白い.

 以下の4冊は,高校生のころに読んで,その後の生活に大きな影響を受けているものである.すでに出版から30年前後を経ているが,「知の達人」と云える筆者達によるその内容は色褪せることがない「古典的」な良書である.



知的生活

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知的生活の方法

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考える技術・書く技術

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考える技術・書く技術 続 (2)

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2005-12-04 15:01:13
本を読み、情報を脳に入力しても、

肝心の咀嚼の方がおろそかになったら、

意味はないと思います。



孔子 ? 正確には覚えてませんが、

「知識を得ても、考えなければ分からない、

考えても、知識の裏づけがないと間違える」



返信する
咀嚼のためにも,沢山入力 (Dr. Jason)
2005-12-08 18:49:56
コメントありがとうございます.



もちろん,本から知識を得るだけなく,それを自分の知的経験や体験として吸収する,また知的討論をしながら読む等ということが重要だと思います.



しかし,そのような知的作業の,初歩的な訓練として,「沢山入力する」ということが必要だと思います.

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