現在、全世界でベストセラーになっている「最後の授業」 The Last Lecture の著者、カーネギーメロン大学、コンビュータサイエンス学部教授で、バーチャルリアリティや3Dグラフィックス・プログラミング等の分野で多くの業績を残した、ランディ・パウシュ (Randy Pausch) 教授 が、かねてから治療中延命中だった、膵臓がんとその肝臓への転移による合併症のために、米国時間の2008/7/25朝、バージニア州チェスピーク(Chesapeake, Virginia)の自宅で、家族にみまもられて亡くなりました。47歳でした。
カーネギーメロン大学の彼のWebサイトは、訃報の直後から、世界中からのアクセスのために、つながりずらい状況が続いています。
ここに、パウシュ教授のご冥福を心からお祈りいたします。
パウシュ教授は、2006年の8月に膵臓がんが発見され、手術、放射線、化学療法、等の治療をうけて一旦はある程度回復していましたが、2007年の8月に肝臓への転移が発見されて、半年の余命宣告を受けていました。
その後、パウシュ教授は、2007/9/18 カーネギーメロン大学で、とてもすばらしい「最後の講義」(日本では、通常「最終講義」といわれることが多い。)を行いました。
通常の「最終講義」は、その大学を引退などで離れる教授が行うものであって、「死を目前にした教授の最後の講義」というわけではありません。しかし、パウシュ教授の場合には、まさに、本当に「最後の講義」であり、「子供の頃の夢をいかに実現するか」を一つの表向きのテーマとしたもので、人生について考えさせられる、非常に感動的な内容でした。
その内容は、「最後の講義」の模様は、ビデオストリーミングでインターネット上で公開され数百万の人々がその講義を聞きました。その内容は、さらに、DVD付き書籍となって、世界中でベストセラーとなっています。
また、その後、パウシュ教授は、今年のカーネギーメロン大学の卒業式(2008/5/18)でとてもすばらしい式辞を述べ、その様子もインターネット上で公開されています。
パウシュ教授の「最後の授業」を、まだ読んでいない方は、是非ご覧ください。
※ 2008/8/2 カテゴリを直しました.
カーネギーメロン大学の彼のWebサイトは、訃報の直後から、世界中からのアクセスのために、つながりずらい状況が続いています。
ここに、パウシュ教授のご冥福を心からお祈りいたします。
パウシュ教授は、2006年の8月に膵臓がんが発見され、手術、放射線、化学療法、等の治療をうけて一旦はある程度回復していましたが、2007年の8月に肝臓への転移が発見されて、半年の余命宣告を受けていました。
その後、パウシュ教授は、2007/9/18 カーネギーメロン大学で、とてもすばらしい「最後の講義」(日本では、通常「最終講義」といわれることが多い。)を行いました。
通常の「最終講義」は、その大学を引退などで離れる教授が行うものであって、「死を目前にした教授の最後の講義」というわけではありません。しかし、パウシュ教授の場合には、まさに、本当に「最後の講義」であり、「子供の頃の夢をいかに実現するか」を一つの表向きのテーマとしたもので、人生について考えさせられる、非常に感動的な内容でした。
その内容は、「最後の講義」の模様は、ビデオストリーミングでインターネット上で公開され数百万の人々がその講義を聞きました。その内容は、さらに、DVD付き書籍となって、世界中でベストセラーとなっています。
また、その後、パウシュ教授は、今年のカーネギーメロン大学の卒業式(2008/5/18)でとてもすばらしい式辞を述べ、その様子もインターネット上で公開されています。
パウシュ教授の「最後の授業」を、まだ読んでいない方は、是非ご覧ください。
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※ 2008/8/2 カテゴリを直しました.