9日の法要参加のため、8日の夜に関空着の飛行機が、45分遅れ、最終の新幹線に乗れませんでした。
空港近くのホテルに宿泊。
翌朝、始発の電車で移動開始。
義弟が、最寄りの駅まで迎えに来てくれており、車の中で喪服に着替えて、法要開始5分前に、お寺に到着。
本当にスリリングでしたが、間に合いました。
お寺は、山の中にあります。
今は、冬なので、寂しい感じがしますが、春には、咲の花に囲まれて、隠れた桃源郷のような雰囲気になります。
なぜ、ここで法要をしようと思ったか。
それは、素晴らしい位牌堂があるから。
位牌堂の中に、自分の家の場所を見た時、何とも言えない安心感が湧いてきました。
日本人だなぁとつくづく思いました。
父も、ここで法要ができて喜んでいると思います。
少し雪がちらほらしていましたが、みんなでお墓に遺骨をおさめに行く頃には、晴れました。
風もなく、無事に納骨が終わりました。
お寺に戻り、みんなで会食。
子供の頃のことや両親の思い出を語り合いながら、楽しい時間を過ごしました。
今まで、このお寺を訪ねることなんて皆無だったのに、何となく心の拠り所になったような。
年かなぁ。
日本に帰るたび、お墓とこのお寺に来ようと思いました。