最後のお弁当。

３年間作り続けたお弁当。

同じようなお弁当を飽きもせず、文句も言わず食べてくれた
マサユキには、感謝の気持ちしかない。

そーだ。

今日、最後の遠足で持たせるお弁当は、ちょっとかわいく
おにぎりに顔なんか書いてみよう。

にっこり笑ったおにぎりが二つ。



夜になって、そういえばどうだったかなと感想を聞いてみる。

すると

「マサユキね、ちょっとだけ泣いたんだよ」

と言うので、　慌ててにじり寄り、詳しく聞いてみる。


「あのね、大人は悲しい時だけじゃなくて、嬉しい時も泣くでしょ、
　マサユキも嬉しくて泣いたんだよ。　
　だからマサユキは、ちょっと大人になったんだよ」


そーか。そーか。

あたしも嬉しくて泣きそうだよ。

こんなことで喜んでもらえて、あたしは幸せもの。

ランドセル事情

息子のランドセル。

学校のマークが入っていて、ちょっとしたブランドバッグだなー
なんて

驚くのは

ランドセルの電子タグにセンサーが反応して

登下校が保護者にメールで送信されるんだそうだ。

物騒な世の中、たしかに登下校は心配で、慣れるまでは
後ろからついて行きたい気分。私が不審者にみえるかも。


それにしても

ランドセル。懐かしい思い出がいっぱい。

朝の登校、学校近くになってランドセルを背負っていないことに
気付いた事もあったっけ。

ランドセルを背負って、元気に登校していく春が待ち遠しいような
ちょっと淋しいような。

伝え方を学ぶ日。

仕事を終えて家に着くと、

「今日はマサユキがご飯作るから、座って待ってて」と言うので

えー？？大丈夫？？

でも、なんだかとっても嬉しい感じ。

絶対に見ないでと言うので、心配しつつ待っているとしばらくして

「今日も一日お疲れ様、はい！召し上がれ」と、運ばれてきたのがコチラ。



すごいじゃな～い。

そしてわが身を反省する。

いつも「ほらほら、早く食べて」なんて、さっさとすませようと
してたな～。

「美味しいご飯作ってくれてありがとう」って、なんか照れくさいけど
こんな言葉のやりとりはとても大事だなと思った今日でした。

初日の朝に。

昨日の夜は、祈るような思いで横になり、時々声を確認して

こうしていよいよ始まった連休の朝。



マサユキが目をこすりながら起きてきて、第一声

「風邪大丈夫？」

と聞くので

「ごめんごめん、昨日咳がうるさかったね」と答えると

「お母さんの風邪が治るなら全然大丈夫」って


朝からストロベリータ～イム


昨日の夜も、寝る前に咳込んでいると

「交代してあげられたらいいのになー・・・そうだ！
　寝る場所をマサユキとお母さんが入れ替わったらいいんじゃないの！？」

と言うので


こいつ、かわえー　かわえー　かわえー　かわえー　・・・


「地球上から仕事がなくなればいいのにね。今日はご飯も
作らなくていいよ」って。

何この優しさのシャワー。

もう何が何でも頑張る！って思っちゃうこのカンジ。

そんなこんなで親ばか炸裂。

ダンボール戦機ウォーズ

こんなの作れるようになっちゃって。

すごいなー。

ハンドメイド！

息子が入園当時から気に入って使っていた幼稚園バッグ。

最近アンパンマンの柄が恥ずかしくなってきたらしく、
新しく作り直して欲しいという事になり・・・むむ。

これも成長の証・・・

初代バッグは、お友達に全て作ってもらったので、
今回は、私が初の手作りバッグに挑戦！

ミシンがないので、手縫いでね。


手縫い。

ミシンなら「ジャーッ」で終わるところを

「ちくちくちくちくちくちく…」


息子も仮縫いを手伝ってくれました。



表生地と、裏生地を合わせ、なかなか手のかかる作業でしたが、
作っていくうち、自分が楽しくなってしまい、

根詰めました。久々に。

途中、息子が「できるところまででいいんだよ」と
声をかけてくるぐらい。

日付が変わる頃、やっと完成！



柄は今回もマサユキが自分で選びました。

ヒヨコは、かなり前に私が作ったのをどこかから持ってきて、
「これも付けて」って、そこが息子のかわいいところ。

裏生地はこんな感じで


猫またぎ

初めて作りましたが、愛着がハンパなく、明日から二人の息子を
見送る気分です

蜂

今日は仕事が早く終わったので、子供を連れて唐津へGO！

福岡からほんの少し離れただけで、自然豊かな公園があって

おたまじゃくしを捕まえたり、トンボを追いかけたり

息子は大はしゃぎ。

そして

お約束のシロツメ草で花冠作り。

「できたよー」って嬉しそう。


そして帰りは「ステーキハウス蜂」



相変わらずものすごい人気ぶりでしたが、美味しくて
楽しくて、大満足の唐津のひとときとなりました。

ピカソの絵

なんかホンワカしてて、かわいい絵だなーと思う

と言ったら

息子がこの絵をじーっと見て

「これならマサユキにでも書ける」と言い放った。

「だって、指が真ん丸だし、４本しかないし…」

むむ。


むむむむ。



絵画って説明が難しい。

こくご。

来年の小学校に向けて

何気にお勉強。


母　「くらい」の反対言葉は？
息子「うー・・・ん」「い・ら・く」！

母　「い」のつく言葉は？
息子「いっぱい飲もうぜの「い」！


暗雲が立ち込めるのでした。

人生楽しい方がいいわけで。

昨夜から急に息子の歯が痛みだし

今朝になってみると、ほっぺがぷくーっと腫れている。

あらー。

あの手この手で息子の機嫌をとりつつ歯医者さんへ・・・。

すると

担当の先生がすごくかっこよくて

うわうわ、テンションが上がります。

そう、マスクって人を素敵に見せるんだったわと
自分に言い聞かせ

恐怖で体をこわばらせる息子に奮闘して下さった
先生が、治療が終わるとサラリとそのマスクを
とられた。

にっこり笑って「がんばりましたね」と言ったその顔が
向井オサムくんにそっくりだ。

そこで一曲

「もしかしてだけど～♪
　もしかしてだけど～♪
　向井オサムに似てるでしょってアピールしてたんじゃないの～♪」

こうして

楽しい息子の虫歯理治療通いの日が始まりました。

「ジャン！」