猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

褒め上手

2013-05-15 20:35:15 | 息子のこと
「褒めて育てる」という言葉がありますが、ホント重要です。

毎日のお弁当。

決して料理が得意ではない私も、それなりに頑張って
毎日お弁当を持たせている。

家に帰って来た息子に

「今日のお弁当どうだった?」と聞くと

「世界一美味しかったよ!!」と答えてくれる。

スバラシイ。


そこでもし、

「う~~ん、まあ普通かな」とか言われたら、がっかりして
他のお母さんはよっぽど素敵に作ってるからねとイジケルところだ。

さらに

「美味しかったよ」だけでもなく、「世界一」とつけるところが
息子のうまいところ。

これですっかり気分がよくなってニコニコしている私に
すかさず

「あのねお母さん、イチゴとか入れたっていいんだよ」

このアドバイス。

的確すぎるね。


そんなわけで素直に、今日はイチゴを入れて送り出しました。

あたしって従順。








替え歌にご用心

2013-05-09 18:54:37 | 息子のこと
♪サラスポンダ サラスポンダ サラスポンダ レッセッセ・・・

という歌がありますが、

私が子供のころ聞いた事のある謎の唄。

それを今、幼稚園で習ったらしく、子供が元気に歌っています。

ナツカシー。

これを知っていたのは、クラスのお母さんの中で
私だけだったので、もしかして若い人たちは知らないんだろーか。

ちなみに幼稚園のクラスで、私は最年長者。


ところで

お腹のお肉がなかなかスッキリしないので、産後にお腹に
巻いていたサラシをタンスの奥深くから取り出し

また巻き始めました。

このタルミ。

まさに産後のタルミだと思い、サラシを思いついたわけで
まさか再度登場する機会が訪れるとは思ってもみなかった。

記念にとっといて正解だった。

綺麗に折りたたんだサラシをぱっと広げ、ギュッとお腹に
巻きつける。

そこであの歌を思い出し

「サラシ巻いて~サラシ巻いて~サラシ巻いてヤ・セ・ル♪」と
替え歌を歌いながらサラシを巻いていたら、息子がそれを覚えてしまい

今日、幼稚園でそれを盛大に歌ったらしい。

先生から聞かされた時、くだけそうになった。

ほんと

息子の口に戸は立てられず。

他にもいろんな情報が筒抜けなんだろな。

はーあ。





息子のお誕生日に。

2013-05-04 09:50:22 | 息子のこと
今日5月4日は息子のお誕生日です。

めくるめく授乳の日々から

あー、もう6年経つんだとしみじみ思います。

毎日いろんな発見をして、楽しませてくれる息子に
感謝の気持ちでいっぱい。

ふと

テレビから「人は誰かのために生きている・・」というような
フレーズが聞こえてきて、息子が私に

「マサユキは誰のために生まれてきたの?」と聞くので

むむ

(これは、お母さんのため、と答えてもし私がいなくなったとき
希望を失うんだろか、自分のためというべきか)と一瞬迷い

「自分のため・・・・うーん、お母さんのためだよ!!」と
答えると

「いま、マサユキも同じ事思ってたよ!」

と言うので、こいつかわええ~~~。

つい、しおらしく「生まれてきてくれてホントにありがとね」と言って
「お誕生日のケーキを買ってお祝いしよう」と言うと

「ケーキはいらない、ローラースケート買って」と言うので


がくっ

みたいな。

でも、私も息子のために一生懸命に生きようと思うお誕生日の
一日なのでした。





祝!退院

2007-05-09 13:14:15 | 息子のこと
5日間の入院を終えて、無事今日退院が決まりました。

めくるめく陣痛の苦しみから、気が付けば今は何事も
なかったように静かな時間が流れ、無から誕生した新しい
命がスヤスヤと眠っています。

ちょうどGW中の出産ということで、(支払いの際には
目が丸くなりましたが)逆に遠方からもいろんな人が毎日
部屋を訪れてくれて、とても賑やかに過ごす事ができました。

子供の顔を見て、みんなの顔が自然と笑顔になり、
小さいけど、子供のパワーってすごいなって思いました。

名前は「真之」(まさゆき)と名づけました。

真之には父親がいません。

子供を授かったとき、一瞬の迷いもなく産むことを選択し、
一人で育てると肩肘張って、仕事もバリバリ頑張るぞと
妊娠中の10ヶ月間、ずっとそんな事を考えていました。

でも実際に産まれてみて不思議と肩の力がすーっと抜けて
いきました。

子供からもらう力がとても大きいのです。

一人で育てるんじゃないんだ、2人で新しい生活をスタート
するんだと、新たな気持ちで一杯です。

まだまだ2人の足元はおぼつかず、いろんな人の助けを
借りながら一歩ずつ歩いていこうと思います。

まだしばらくは実家で過ごす事になりますが、退院間近の
この部屋で、子供と2人、とても穏やかな時間を過ごしています。

まだまだやせっぽちの足だけど、大地にしっかり足をつけて
歩いて行って欲しいと願うのでした。