猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

真夏に震えるお話

2010-08-03 16:51:02 | Weblog
昔は怖い映画とか、結構好きだったのになぁ。

もうまったくダメになってしまった。

こわがりこわがり。

そんな折・・・

夜、台所で夕飯の後かたずけをしていたら

3歳の息子が泣き出しそうな顔でやってきて

「おかあさん・・・ベッドの横を誰かが歩いてるよぅ・・」

と言ってきて、腰が抜けそうになった。

全身サブイボのまま、こわばった笑顔で「まーさーかーー!!
誰もいるわけないじゃーん!」

息子「だって、行ったり来たりしてるよぅ・・・」

そこで私は腰から砕けて座りこんだ。サブイボサブイボ

「あは、あははは」とひきつったまま息子を抱きしめて
「電気つけたらきっと大丈夫だよ」と言って、ここは母の強さを
見せねば!

抱っこしたまま、おそるおそる寝室をのぞいた。

真っ暗な部屋。

息子が、「ほら、ここに歩いてるよ」


ひぃぃぃぃぃー====・・・・ん?

ん?ん?

見ると、それは扇風機のフレームに外の光が反射して
首フリの動きに合わせて光が壁を行ったり来たりしているだけだった。

あーーーびっくりした。

これだよと言って、扇風機を手で動かし、息子もホッとした様子。

ひさびさ

腰が砕ける恐怖体験だったのでした。