猫好き司会者日記


16歳の息子、公園猫ロコとの日々の暮らしを綴っています。

カタコト

2010-10-20 10:20:19 | Weblog
ローラチャンて、「くぅあわいぃなぁ~」

う~っとり。

中国の人って、どこか透明感があって日本人には
太刀打ちできない美しさを感じますねぇ。

片言の日本語もその魅力に拍車をかけるわけで。

アグネスチャンがいつまでも片言をやめないのも
それなりの旨味があるからに違いない。

さて、そんな折

近所に新しくできたラーメン店での出来事。

カウンターと、お座敷テーブルが3つぐらいのこじんまり
した店内に、若い男性スタッフが3人。

閉店時間間際で、お客様はカウンターに一人。

注文を聞きに来られた男性は、すぐに日本の方ではないなと思える
中国なまり?の言葉で、肌もすべすべ、涼しげな目元。

その中国のヤングスタッフが、一緒に連れていた3歳の我が息子に
非常に親切で、何かと声をかけてくれる。

お店の方針なのかしらん。

「タクサンタベテネ」「コレアゲル」と、何かと席に来てくれて
「カワイイネカワイネ」食事中もカウンター越しに笑顔を感じつつ

私がご飯の「小」を頼むと

「チュウデモリョウキンカワリマセンヨ」と、恐らく日本人スタッフなら
言わないであろうその言葉に、遠慮なく「中」を頼んだアタシ。

食事が終わると、子供の靴まではかせてくれて、恐縮しながら
(これは早く帰って欲しいということかも??)と思いつつ

支払いを終えると、息子に満面の笑みで、自分のほっぺに人差し指で

「ほっぺにチューして」とゼスチャーをした。

ほえーー!

初めてのことに息子はわけがわからず、私は「あらー、そんなそんな

意味不明に自分が言われたように赤くなり、3人のスタッフに見送られ
お店を出た。

店内の窓からも顔を出して、いつまでも手を振る姿に、

「次はたくさん人を連れてこよう」

あー・・・・思う壺にはまっているアタシ。

韓流スターには全然興味なかったけど、ちょっとその気持ちがわかる夜でした。