いつも元気な息子が、夕方から急に発熱。
「うわ、38.5度もある!」ってビックリして、慌てて
氷枕を作り、枕元でじーっと顔を見る。
急に優しくなる私に、息子はまんざらでもない様子。
そういえば
新郎新婦の交際中のエピソードで、
「看病してもらった事」というのが男女問わず
ハートをがっつりつかんでいるみたい。
初めて行ったディズニーランドで発熱をした時
文句も言わず優しく看病してくれた事
なんていうのは、一生の思い出になるだろし
対処を誤ると大変な傷跡を残すことになるでしょし
料理上手と看病上手は確実にハートを掴みます。
それにしても
発熱している時って、神経が研ぎ澄まされるのか
氷の音とか、タオルを絞る水の音とか、耳にどんどん入ってきて
記憶の深い所に刻まれる感じがする。
そんなわけで
明け方になくなった氷を買いに行き、息子が好きそうなものを
買いだして、そんな自分に陶酔する。
そして夜が明けるのでした。
オネツが下がりますように。