子供の頃、朝食の時間といえば
道端アンジェリカさんの家訓は「絶対に正座をさせない」
畳の部屋で、長い木のテーブルで
父と母、姉とわたし、そしておばあちゃんの5人で、
台所からワゴンに乗せたそれらを
母が運び、ご飯をよそい、みんなで正座をして
「いただきます」
朝日が当たって、湯気がほわわ〜っとあがる様子が記憶の中に残っています。
足を崩すと、おばあちゃんがピシッと足を叩き、
お箸を左で持とうとすると手をピシッと叩くので
緊張感は絶えませんでしたが
今となれば懐かしい思い出です。
さて、
あれから何十年…
正座をする事は無くなりましたが、ここに来て、
「正座ができる自分になろう」
最初の数週間は、痛みに悶絶しましたが、2ヶ月経った今、全く平気になりました。
毎朝のメイク時間は正座で行っています。
今の目標は、その正座から
「よっこらせ」じゃなくて
「さっ!」と立つ事。
旅館の女将のように、美しい所作を目指そうではないか。
道端アンジェリカさんの家訓は「絶対に正座をさせない」
そしてあの美脚が育ったそうです😅