プチ贅沢

先日、ちょっと田舎町を走行中、ガソリンがなくなりかけて大慌て。

ようやく見つけた小さなスタンド。

あまり聞かない名前・・・営業してるのかなぁ・・・

そーっと車を入れると、中から一人の女性が出てこられた。

６０代後半ぐらいかしらん。

なんだか申し訳ない感じ。

給油口の開け方がわからないと言われるので、私が開けて、なんなら給油も
自分でしようかと思うほど、いたわりたくなる空気感。

給油中ちょっと立ち話をして、途中「お手洗いを貸してもらえますか」と聞くと
実に複雑な申し訳なさそうな顔をして、場所を教えて下さった。

行くと、

古きよき時代の、下が丸見えの和式トイレだった。

まだあったのね～～～～～。

しかし！

トイレットペーパーが！

ピンクの花柄のかわいいトイレットペーパーだった！

か～～わいい～～～～

まさかのギャップ感。



そして私も今後は花柄のペーパーにしようと決心した。

「羽衣」という高級ティシュが品切れ状態に売れているそうだけど
こんなプチ贅沢。

いざ我が家に。

ほーこーりー

秋の夕日に照らされて、家中のホコリが気になります。

布団をポンとたたけば、ふわわ～～

洗ったばかりの洗濯物も、ポンとたたくとふわわ～～

自分自身もポンとたたくとふわふわわ～～～

なんなのこの綿ぼこり。

神経質になって、ぽんぽん叩き続けても、一生
出続けるんじゃないかしら。ほこりのやつ。

先日、台風かと思うほどの強風の日に、こりゃーいいやと
窓を全開にして、

「家中のほこりよ飛んでいっておしまい～！」と寒さに震えながら
しばし窓を開けっ放しにした。

その夜の天気予報で、黄砂が大量に飛んでいた事を知る。

どおりで窓枠のあたり、砂ボコリで白くなったわけだ。

コンサート会場とか、披露宴会場とか

スポットライトに照らされるホコリは尋常じゃなく

人間というのはタフにできているものだと思う。

しかし

我が家もなんだかホコリっぽい。

事務所はそうでもない。

「綿」が多すぎるのかな。

とにかく、このホコリはマメにコロコロ＆ワイパーするしかないのかな。

ぱちぱちぱっち

「口内炎の中でも最も辛いと言われているのが舌の先にできる口内炎です。」

と、書かれている通り本当に辛い毎日。

そんな時、治療用のパッチがあると聞き、すぐさま薬局に走ったアタシ。

ついでに、ネットに書かれていた治療法で「イソジンを原液のまま患部に塗る」
とあったので、イソジンも購入。

車に乗り込むやいなや　as soon as

バサバサと袋から薬を取り出し、まずは原液のイソジンをテイッシュに含ませ
舌の先に・・・・と！！！！

即死するかと思った。

痛くて。

傷口に塩ってやつで。

でも、アタシにはパッチがある、こんな事でひるんではいられなのだ。

すぐにガサガサと次なる箱をあけ、２・３個パラパラと落としながら
急いで舌に貼り付けた。

すると

裏表が逆だったみたいで、ありえない上あごにくっついた。

上あごって、海苔とかくっついてもなかなかとれないよね。

指でどんなに掻き出しても強力密着したパッチは肌の一部となり、
困り果てたアタシは、車のルームライトを頼りに説明書を読んだ。

うん、今ごろ。

「表裏に注意・無理やりはがさないように」と書いてる。

とにかくそんなこんなで、アタシの口内炎。

終盤を迎えて、ほんのちょっと明りがみえてきた。

変な親子

３歳の息子と外出するとき、エレベーターのボタンを
どっちが押すかで競争して遊んでいるこの頃。

ボタンを押してもらえて私は助かるし、なんでもゲームに
してしまうと機敏に動くので、男の子って単純だわと思う。

「後かたずけヨーイ・・・ドン！」と言うと、キャーッと言いながら
散らかしたオモチャを必死で片づけている。ふふ。

そんな中、

「今日は私が押す！」と、はっぱをかけてエレベーターがくるのを
待っていた。

ふと見ると、息子が真剣な顔をして人差し指を出してボタンを押す
準備をしている。

頭の中でイメージトレーニングしている様子に思わず吹き出してしまった。

どんだけ負けず嫌い！？

で、さらに

私が両手の人差し指を出して素振りを始めると、息子も同じように
素振りを始めた。

まったく変な親子。

ナニコレ！

ナニコレ～～～って、思わず空の写真撮りました。

綺麗な青！

秋の空って本当に綺麗。



同じような写真を何枚も撮ってしまった。

昔もきっと、秋には同じような景色があったと思うけど、花鳥風月に感動を
覚えるトシになったのかなぁー。

上には何があるんだろーう

小さい頃から高いところが大好きなぴーちゃん。

クローゼットの上の段が気になって仕方がない様子。

口内炎

舌の先にできた極ち～さな口内炎。

これが肩から背中、腕さらに頭痛を引き起こし
ユーウツな２日目の朝。

いつものコーヒーも慎重に飲み

その後、大好きなラスクも慎重に・・・ガリッ・・・

ぎゃああああ

激痛ー・・・バタッ

悲しい便り

年賀状の季節に時折届く喪中のお葉書。

今日、ポストにそれがはいっていて、見慣れない名前の
方からだなぁ・・と文面を読んで愕然とした。

以前ＯＬをしていた時、大阪に出張してお世話になり、
それ以来毎年欠かさず年賀状を送ってくれていた女性の先輩が
急逝したと、お兄様からの便りだった。

腰が抜けそうだった。


派遣の品格に出てくるような先輩。

長い黒髪で、トレース台に座ったまま挨拶してくれた。

仕事以外では付き合いはしないからと、夜の飲み会には
顔を出されなかった先輩。

ほんの数時間しか一緒にいなかったのに、以来毎年必ず
年賀状を送ってくれた先輩。

一度お父様が亡くなられたと喪中の葉書が届き、封書で
返事を送ったけど返事をくれなかった先輩。

私の人生の折々に、１年に１度だけ言葉をくれた先輩。

いつか直接会ってお話がしたかった。

もう叶わぬ事だなんて

無念な気持ちしかなくて

１２月の初めに神妙な気持ちで一杯。