前佐賀県議会議員 井上ゆうすけのブログ

こんにちわ!日本共産党の前佐賀県議会議員の井上ゆうすけです。 日常の活動などをみなさんにお知らせしていきます。

一般質問が終了!

2013-06-17 19:06:44 | 日記


6月の一般質問を3点おこないました。

1点目は、「子育て支援制度の充実について」です。少子高齢化は社会全体の大きな問題の一つであり私たちが住む唐津市でも例外ではありません。そんな中で子育てを支援する事業はますます重要になっています。また、将来を担う子どもにたいする保健施策の充実、子育て世帯の経済的負担を軽減する子ども医療費助成制度はかかせない事業となっています。現在唐津市では、0歳から修学前までが現物給付、小学1年生から6年生までが償還払いでの助成となっていますが、この制度を中学校卒業までの子どもの医療費助成、現物給付ができないかを求めました。部長答弁では国内、佐賀県内の実施状況は1,742自治体中1,089自治体(62.5%)が実施している。唐津市としては、まずは小学生の助成方法を充実させたい。中学生の医療費助成についても検討したいと答弁されました。
 2点目に「若者の定住促進について」ですが、唐津市がまとめた論点データ集でも人口の減少が大きな課題となっています。市民が安心して住み続けるためにもこの人口の減少・流出をとめなければなりません。そのためにも、若者が地元に残りいきいきと生活ができるような唐津にするための対策を求めました。若者の地場産業へ従事する対策や新婚・子育て世帯への家賃補助ができないか質問しました。若者への地場産業へ従事する対策はとられているものの効果としては思うようにいっていない。家賃補助については他市での実施状況や費用対効果など研究をして検討するとのことでした。
 3点目の「玄界灘沿岸の砂流出問題について」ですが、この問題は3月議会でも取り上げ協議会などについて検討すると答弁されておりました。その後、西日本新聞や毎日新聞でも取り上げられ市民の関心も高い問題です。新聞では県港湾課は緊急対応の必要性はないと書いてあり、この緊急性について市長はどう考えるのか、また3月からの執行部の取り組み状況について質問しました。
 市長は県の調査、報告を受けながら検討したい。3月からの執行部の取り組みについては、県と調査体制について協議し調査推進体制に加わる関係機関の検討などを話し合った。今後も調査実施にむけ月に1度の会議開催をすると答弁されました。

 どの問題にしても、これからの唐津市の未来にかかわる大きな問題だと私は感じています。これからの唐津市を支えていく子ども達や若者世代への支援策を強化・充実していくことが市の発展にもつながっていくと思います。今後も、市民がいくつになっても安心して暮らしていける唐津市を目指して市民のみなさんと恊働しながら市政の前進に努力していきたいと思います。
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