一昨日は、地域の皆さんと街頭から訴えました。
西日本各地で死者や行方不明者 が200人を超えるこの甚大な被害を出した西日本豪雨災害について、日本共産党は野党6党・ 会派と一緒に災害対応を国政の最優先課題として取り組むことを申し入れました。 さらに日本共産党としても豪雨災害対策本部を設置して国会議員を先頭に被災者支援のボラ ンティアと救援募金を行い、被災地域の復旧・復興に全力をあげて取り組んでいます。
皆さん、ぜひ、ご協力をよろしくお願いします。
大きな被害をもたらし、今も災害の危険と隣り合わせで住民の皆さんは生活されています。この災害に対して、政府・与党はどんな対応をしてきたでしょうか。
豪雨が降り注ぐ5日の夜、安倍首相をはじめ自民党の国会議員は「赤坂自民亭」 と名付けて、宴会を行なっていたことが、参加していた国会議員自らのSNSの発信 で明らかとなりました。この日のお昼には、気象庁が緊急記者会見を開き「非常に激し い雨が降り続き、記録的な大雨となる」と厳重な警戒を呼びかけた、その日の夜の 出来事です。そして、このメンバーの中には、ここ唐津を含む選挙区で主な活動をしている自民党国会議員 も参加して、安倍首相とお酒を酌み交わすツーショット写真が掲載されています。
この時点で、死者・行方不明者が100人を超える被害状況の中で、災害対応でなく、宴会をするような自民党・政府与党には危機管理意識がなく、国民感情とかけ 離れていると言わなければなりません。
日本共産党は、被災者に寄り添いありとあ らゆる支援を政府に対して求めていきたいと思います。
国会では、11日に災害対応の審議でなく、参院委員会でのカジノ実施法案 の審議や、自民党の党利党略による参院選挙制度改定案の採決などを強行しました 。
野党6党が9日に「災害対応を最優先に」と申し入れし、10日には衆院で全会 一致で「政府に、万全の対策を行うよう求める」決議が採択されたにもかかわらず、 自分たちのやりたいことは押し通す、災害対策よりも悪政優先なのが今の安倍政権 の実態です。このような、悪政優先の安倍政治を、そのままにしておくことはできません。
来年、4月には私自身の県議会議員選挙が、7月には参議院選挙が行われ ます。選挙でつくられた今の安倍政権は選挙で変えるしかありません。
参議院選挙で は日本共産党は、大森ひとし予定候補を先頭に、市民と野党の力で政治を前に進め ていく大きな役割を果たすために全力で頑張ってまいります。
そして、来週の日曜日・7月22日には「日本共産党演説会」を、小城市三日月 町のでドゥイング三日月で行います。ここには、テレビや党首討論でおなじみの志 位和夫委員長がお話しいたしす。誰でもご参加いただけますので、皆さんぜひ、ご 参加ください。