前佐賀県議会議員 井上ゆうすけのブログ

こんにちわ!日本共産党の前佐賀県議会議員の井上ゆうすけです。 日常の活動などをみなさんにお知らせしていきます。

「にあんちゃん」を語り映画を観る会

2024-02-19 09:54:00 | 日記

18日、肥前町ハーモニーで当時10歳の少女の日記を書籍化・映画化した「にあんちゃん」を語り観る会に参加しました。
会場は満席で椅子が追加されるほどで遠くは、県外や佐賀市、武雄市などからの参加者もありました。

にあんちゃんは、昭和28年の炭鉱が舞台。

早くに両親を亡くし、片寄せあい生きていく在日韓国人の4人の兄弟のお話しです。佐賀県杵島炭鉱大鶴鉱業所(肥前町大鶴)で働く長兄は臨時雇いとして働いていましたが炭鉱の生産量が落ち、人減らしをすることになり首を切られます。この作品は末子さんが当時10才書かれた日記で構成されています。

前半に、日記を書いた安本未子さんの同級生・山口駿一さんが作者・安本未子さんについてのお話や「にあんちゃんの里記念碑」「本の復刊」など約40分講演。




記念碑の建造(2001年)について、全国各地で青少年の犯罪や非行。家族の崩壊などが報じられる今、にあんちゃんの心を伝えたい。この碑を訪れる人にとって、家族愛、兄弟愛のさらなる醸成の一助になればと建立されたそうです。









「にあんちゃん」は、戦後ベストセラー50にも選ばれ幾度の復刊が行われ多くの人の心に届いています。

地震大国日本。原発は廃炉に

2024-02-08 12:13:44 | 日記



2月5日、能登半島地震で志賀原発でトラブル。今回の地震や津波の影響で原発事故時の避難経路も土砂崩れで道路が寸断し避難計画が役に立たないことが明らかになりました。

#日本共産党 佐賀県委員会として、佐賀県に対し「原発廃炉の政治決断を」と申し入れを行いました。

能登半島地震と原発のトラブルは、玄海原発を抱える佐賀県民にとっても人ごとではありません。

玄海原発も、東松浦半島に設置され、道路が寸断されれば避難できません。
今回、地震の影響で放射線量を測定するモニタリングポストも使えない箇所がありました。

5kmから30km圏内の住民は、実測値で避難指示が出される計画ですがその前提も崩れました。

原子力災害は、自然災害など複合的な要因で起こる可能性が高いことは福島の事故でもわかっています。

地震大国日本で、原発と共存できる地域はありません。危険な原発をやめて自然エネルギーに転換する政治決断を行うべきではないでしょうか?