日曜日は、県立名護屋城博物館（唐津市鎮西町）で「はじまりの名護屋城。」のオープニングイベントに参加しました。
豊臣秀吉が朝鮮出兵の拠点として築いた肥前名護屋城ですが、そこには全国から150を超える武将が集まり、人口は20万人いたと言われています。
そして、能や茶道など日本文化の「はじまりの地」であったことが伝わっています。
桜も咲いて、天気も良く素晴らしい「はじまり」となった1日でした。
九州電力・玄海原発から申請されていた事前了解願いについて、昨日、佐賀県が「了解」との回答を出しました。
この本質は、核燃料サイクルが実質的に破綻（再処理工場は完成延期25回）するなかで使用済み燃料の保管を増強・半永久化するもので、九電や県は「六カ所再処理工場に搬出するのが基本」と言いながら、その見通しも立っていません。
原発を動かせば動かすほど使用済み燃料は増え続けるばかりで、処理の方法も技術もないままです。
全く無責任な判断だと言わざるええません。
4月10日告示される、伊万里市議補欠選挙（定数2）に挑戦する「ふなつ賢次」さんの事務所びらきに参加しました。
激励のメッセージでは、占野秀男元県会議員（新社会党）から挨拶。
「議会に筋に通った共産党の議席が必要」と力強いメッセージをいただきました。
15時半からは、伊万里駅近くでの「日本共産党街頭演説会」。
約30名が集まり、伊万里市内でも地方選と参院選に向けた機運の高まる1日となりました。
昨日、県議会が閉会。
「有明海西南部地域でのノリ大凶作に対する対策を求める意見書」
が全会一致で可決されました。
国は、有明海特措法22条に基づく対策とこのような状況を繰り返す原因究明を行うことを求めています。
議会終了後は、唐津で医療後援会のみなさんが開いた「つどい」に参加。
その後は、相談対応など慌ただしい一日でしたが、なんとか議会を終えることができホッとしています。
今日の県議会は、「佐賀空港・有明海問題対策等特別委員会」が開かれました。
私は、今議会6回目の「意見書調整会議」。
各会派から出された意見書案について、文言などを修正をして賛同できるかどうか、意見交換しながら意見書案の文面を調整します。
特別委員会には日本共産党県議団から、武藤県議が委員として質問に。
佐賀空港へのオスプレイ配備問題で議論が交わされました。
下の写真は、前日の唐津市議会。
一般質問で黒木市議が現場に足を運んで質問を作り込んだことがしっかりわかります。