昨日、唐津市文化体育館文化ホールで「ひまわり」の上映会がおこなわれました。
2部構成で行われ15時からの上映会には170名が参加。19時からの上映にも小中学生や親子連れの方々が多く参加されていました。
この映画は、1959年米軍のジェット戦闘機が墜落、炎上しながら小学校へ激突し、学童12名、近隣住民6名の尊い命が奪われ重軽傷者210名という大惨事になった実際の出来事を映画にしたものです。2004年8月にも沖縄国際大学に米軍大型輸送ヘリが墜落。民間人に負傷者はいませんでしたが戦争が終わって68年たつ今も沖縄には米軍基地があり米兵の暴行事件や強姦など問題がおき続けています。
沖縄の方は「今も戦争は終わっていない。」このように言われます。
今回の唐津市での上映は、この基地問題は沖縄だけの問題ではない。日本全体の問題であることを共通の認識にしてもらいたいという主催者の思いがあり開催されました。
普天間の基地を辺野古へ移設するという問題も、九州や唐津の海砂を埋め立てに使うとも言われており米軍基地移設の手助けをすることになりかねません。
この問題は、沖縄だけの問題ではない。日本全体の問題だということを考える機会になりました。
佐賀市でもこの映画の上映会を計画中のようですので、その機会に是非ご覧になってはいかがでしょうか。