前佐賀県議会議員 井上ゆうすけのブログ

こんにちわ!日本共産党の前佐賀県議会議員の井上ゆうすけです。 日常の活動などをみなさんにお知らせしていきます。

26回目の平和美術展

2014-09-26 15:29:21 | 日記




唐津市近代図書館4階で25日から第26回「平和美術展」が開かれていたのでお邪魔しました。

平和美術展は1950年の朝鮮戦争を機に、「平和を願う心を一つにしよう」と1952年に東京で発足したものです。

唐津市も後援しており坂井市長からもメッセージが寄せられていました。











油絵や水彩画、写真やはがき絵など様々な工夫を凝らした作品が県内外から出品されています。地元の中学生や高校生の作品なども展示してありました。

みなさん、平和のあり方について考える
いい機会になるのではないでしょうか。


最終日の28日は16時までとなっています。時間に都合のつく方は是非ご覧ください。

何が住民の為か/保守も革新も一致点で共同

2014-09-22 00:20:17 | 日記
土曜日は彼岸参りで肥前にお墓参り。道の途中に綺麗なお花がありました。



今日は、午前中はフットサルの県リーグ。これまで全勝しているチームとの対戦でしたが前半リードで折り返し。しかし、終了間際に失点を喫し1点差で負けてしまいました。

お昼は佐賀市文化会館で「オスプレイ配備と佐賀空港軍事基地化を考える学習会」に参加しました。


沖縄県北谷町議(日本共産党)の中村重一さん

前自民党沖縄県連顧問・元沖縄県議会議長の仲里利信さん


沖縄から二人の弁士を迎えての学習会。

一人は前自民党沖縄県連顧問・元沖縄県議会議長も務められた仲里利信さん。
もう一人は沖縄県北谷町議(日本共産党)の中村重一さんが沖縄県での米軍オスプレイの状況や訓練の実態をお話しされました。

沖縄では保守も革新も一緒になり「オール沖縄」で建白書(オスプレイの配備撤去や普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設を断念させるなど)の実現に向けて取り組みが行われています。

なぜこのような取り組みができるようになったのかという質問に対し、保守でも革新でも「住民に被害を与えることに賛成することはできない」「何が住民のためになるのか」議論する土壌を作り一致点で共同することで「オール沖縄」は作られたとお話しされました。

沖縄で本土復帰前後に活躍し伝説的な人物「瀬長亀二郎」さんは「一人で叫べば50mしか声は届かない。しかし、県民みんなが声を上げればアメリカにだって声は届く」と言われたそうです。

再稼働に国は急ぐ

2014-09-15 10:24:49 | 日記


佐賀新聞に嬉しい記事。唐津市役所の野球部のみなさんには議員野球のときにお世話になりました。

今日は来年の一斉地方選のある伊万里市議選の応援にきています!

佐賀新聞を見ていると気になる記事がたくさん。


唐津市の離島で進められている放射線防護施設。体育館に据え付けされた防護テントが折りたたんだ状態でもコートにはみ出してしまい「子供たちに不自由をさせる安全対策に島の人たちも困惑している」というものです。

「学校の施設は島民にとっても大切な交流の場。ほかにやり方はなかったのか。再稼働の条件を整えるために国が急いでいるとしか思えない」と島民の声が紹介されています。

国は、住民の声をもっと大切に聞いて工事など進めるべきです。

議会も終盤戦に

2014-09-13 23:57:32 | 日記
最近はいい天気が続き3連休は行楽日和となりそうです。

さて、9月議会もいよいよ終盤戦となってきました。

16日(火)が一般質問の最終日となり終了後には全員協議会が開催されます。

1、安定ヨウ素剤の事前配布について
2、新規制基準に係る適合審査への取り組みについて

この2点について議会に説明がされ質疑に時間が与えられます。

また、19日には玄海原子力発電所特別委員会も常任員かい終了後に開催予定です。

9月議会は24日に終了し、決算特別委員会が開催されます。

カネより命!大飯原発止し止め判決学習会

2014-09-06 08:29:07 | 日記
昨日は、日本共産党唐津市議団の主催で関西電力3、4号機の運転止し止めを命じた「福井地方裁判所の判決学習会」を唐津市民会館で行いました。
弁士は、原発なくそう!九州玄海訴訟弁護団の稲村蓉子弁護士。



若い女性弁護士で裁判という難しそうな内容をパワーポイントを使いわかりやすくお話しして頂きました。

この裁判は

住民の「人格権」 vs 関西電力の「経済活動の自由」

を焦点に争われた裁判になります。

結果はご存知のように「被告(関西電力)は、250km圏内の各原告に対する関係で、大飯原発3号機、4号機の原子炉を運転してはならない」という画期的な判決がくだされました。

理由としては、
①「人格権」は憲法上の権利であり、生命を基礎とするものでこれを超える価値は見いだすことはできない。
②人格権の根幹部分に対する具体的侵害の恐れがあるときは、侵害行為の差し止めを求めることができる。
③多数人の人格権を同時に侵害するとき、差し止めの要請は強く働く。
ということです。

また、判決のもたらす影響と原発の持つ共通の問題点を指摘していることから全国の原発関連の訴訟にも適用されることやこれまでの裁判所の論理や考え方を乗り越えた判決であり他の裁判の参考ともなることなど挙げられました。

参加者からは「安倍首相も勉強してほしい」、「特定秘密保護法の関連で原発の情報も隠されてしまうのではないか」などの意見が出されました。



原発なくそう!九州玄海訴訟は「真実を呼ぶ」1万人の原告団(現在8433名)を目指して原告を募集しています。そして、次回行われる第11次提訴の行われる9月10日(水)までに8500名の原告団を目標としています。原告参加費は5000円です。