前佐賀県議会議員 井上ゆうすけのブログ

こんにちわ!日本共産党の前佐賀県議会議員の井上ゆうすけです。 日常の活動などをみなさんにお知らせしていきます。

唐津市消防団・年末警戒

2017-12-30 01:14:05 | 日記
2017年もあとわずか。



そんな中で、唐津市消防団では年末警戒が行われています。

私は、肥前町を中心に消防団員の方々への日頃の感謝と激励を伝えに回りましたが半分も進めないほどに各所で色々なお話を聞かせていただきました。

その中には、期待して応援しているからこその要求や私の活動のあり方に対するご指摘も頂きました。

地域を守ること、その地域に根ざして活動すること、当たり前のようで当たり前ではない。どれほど大切なことか教えていただきました。

明日も年末警戒が行われるので、ご挨拶に回れていないところへ駆けつけたいと思います。

消防団員のみなさん、本当にお疲れさまです。ありがとうござます。

改訂版・原子力防災の手引き/私たちは被ばくしたくない

2017-12-12 15:25:40 | 日記
今日は常任委員会での審議。

私は、①主要農産物種子法の廃止について、②持続可能な佐賀県水田農業の発展について、の2項目を質問しました。

控室に帰ってくると、佐賀県が発行する「原子力防災の手引き」(2017年12月改訂)が届けられていました。



改定された手引きには、「屋内退避をすることが安全の第一歩」と宣伝されています。しかし、熊本地震のような大きな地震が繰り返すなど、地震災害などが起きれば家の中にいることさえままならない場合も十分に予測できます。





また、屋内退避することで



木造家屋では「内部被ばくを4分の1」に「外部被ばくを約10%程度減らす」。
コンクリートの建物では「内部被ばくを20分の1」に「外部被ばくを、40%程度減らす」と書いてあります。

これでは、被ばく線量は低減できても原子力災害によって被ばくは免れない、「被ばく計画」と言わなければなりません。

私たちは、自分たちの故郷を置いて、何かあれば逃げなければならないような原子力発電を望みません。

安心して生活できる再生可能エネルギーへの転換を1日でも早く実現したい。


廃材を有効活用

2017-12-11 14:47:11 | 日記
今日は、県議会常任委員会。

私は、農林水産商工常任委員会で神埼市に視察。

暗渠排水整備の状況と 今年開催された「SAGAものスゴフェスタ2017」前夜祭で、「佐賀さいこう企業表彰」を受賞された株式会社大橋さんの取り組み状況を視察しました。





暗渠排水事業では、ほ場の排水対策を行うことによって、稲作だけでなく、転作で大豆や野菜、稲刈り後の裏作で麦などを作り水田をフル活用できる。そのことで、作物の収量増加やほ場の水捌けが良くなることから大型機械の導入で労働時間が短縮される効果があるそうです。

個人的には、広い平野を持つ地域であればいいかもしれないけど、中山間地域のほ場が比較的小さな所では難しいのではとも感じました。

株式会社大橋さんでは、ゴルフ場の草刈り機械を開発したことから始まり、ゴルフ需要の減少や社会の環境意識の高まりの中で資源の有効利用で環境に貢献しようと、これまで持っていた技術を活かして樹木や竹をチップ化する「樹木粉砕機」を開発。国内トップメーカーにまで成長しています。



これまで廃棄物となっていた、廃材や竹をチップ化する事で、堆肥や土地改良剤、ペレット化して燃料にしたり、バイオマス燃料にするなどして有効活用できるようになっています。





いまは、国内市場だけでなく、ヨーロッパやアセアン地域も視野に活動されています。