きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

アプリケーションってなんぞや?

2010年08月18日 | 羊の声
GNSでは、礼拝後のアプリケーションを行うことを常としている。「御言葉はアプリケーションできて、何ぼ!の世界」は、えんぢぇる師の常套句。アプリケーションとは「適用」であり、「御言葉の実践」だと教えられたものの、私はこの意味がよくわからなかった。礼拝の感想を言う、心に響いた御言葉を分かち合う、疑問な部分を尋ねてみる。そんな風にお茶を濁しながら、何となく過ごしてきたアプリケーションだが、心のどこかで「これはアプリケーションと違う。」と思っていた。

昨年7月から、教会のみんなでLIVING LIFEを共同購入し、毎日それをつかって御言葉の黙想を行った。以前、同じLIVING LIFEをトライしたことはあったが、一人でしていたこともあって、ほとんど続けることができなかった。しかし今回は、教会の仲間でシェアリングし、励まし合うことができたためか、先月無事に1年間を完了した。1年続けた時、神様は私にご褒美をくださった。「アプリケーション」の意味を教えてくださったのだ。

礼拝の感想を言う、心に響いた御言葉を分かち合う、疑問な部分を尋ねてみる、これらは皆、「私が」思うこと、考えること、わからないことだ。「アプリケーション」というのは、この礼拝で受けた「御言葉が」私に、また私の生活にどう働くか、それを見ることだ。まさにパラダイムシフト。これを知った時は、飛び上がるくらい嬉しかった。これまでもやもや頭を取り巻いていたベールが、さっと剥がされて視界が明るくなった感じ!

しかし、それから約一月経って、依然「自分が!」アプリケーションもどきを続けていることに気付いた。まさに今週の礼拝、ABCの如く、わかっているつもりでもほんとうにわかっていなかった、心に刻んだつもりでも刻んでいなかった、そんなショッキングな自己発見。でも同時に、だからこそ訓練していく、絶えず歩む方向をチェックしながら成長を願う。神様がくださった(一般的には)小さな、しかし私にとってはかけがえのないご褒美を、大切にしてそれを「適用」させられるか。それが私の今のアプリケーションだ。

神様、ステキなご褒美、ありがとう。大事に、そして上手に使ってあなたに「適用」を見せたいと願います。




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