きょうの教会ごはん 

神様との食卓で、一緒にご飯を食べましょう!

頭グルグルで 士師記

2010年11月08日 | 羊、朝の一声
レポートは一日遅れてしまいましたが、士師記クリアしています。が、頭はグルグル、読んでいても疑問の連続、何を受け取ればよいのかわかりません。

これが神様の御言葉なの
どうしてこんな残虐なことが聖書に記されているの
どうしてこんなに物事混乱しているの

が、そんな訴えを神様に吐き出した時、少し前に礼拝メッセージで聞いたあることが思い浮かびました。日本の政治、首相交代のことです。最近は、首相が非常に頻繁に交代して、まったく訳が分からない状態。それが、この士師の時代と合わさって見えました。何故そうなってしまったのか、その答えは士師記にありました。

その後に、主を知らず、主がイスラエルに行われた御業も知らない別の世代が興った。(2:10)
そのころ、イスラエルには王がなく、めいめいが自分の目に正しいと見えることを行なっていた。(17:6 & 21:25)

極めて優れた士師もいました。しかし、絶対の王(神様)を迎えていないイスラエルの民が、自分が良しと思うことを行い続けることで、たまに浮き上がりはするものの、着実に落ちている様子を見ることができます。これが現代日本?と思うと、背筋が凍ります。三千年前とは違う!と反論があるかもしれませんが、旧約聖書は人間の本性を鋭く赤裸々に記しています。どうしてこんな?と思うそれ、罪を見据えて方向転換すること。それが士師記を通して神様が涙ながらに伝えたいとされていることと思いました。もちろん、何よりも私自身に対して。

そして、ダビデというイスラエルの王を生み出すルツの話へ進んでいきます。