JR大阪環状線『大阪城公園駅』は、戦後に『全額民間出資』で開業した駅、というのをご存知でしょうか。もともと、この地は『大阪砲兵工廠』や『軍施設』がありました。大阪城ホールができたときに民間出資で開業した駅。
【写真:環状線で、この駅だけ『地べた』を走っている・・・】
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◆なぜ、ここだけ『地べた』なのか?。
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リード文にヒントを書きました。
森ノ宮-京橋間には『大阪城』があり、
戦時中までは『軍関係の施設があった』のは前述のとおりです。
森ノ宮も京橋も『盛り土の高架』を走っています。
大阪城公園駅は戦後にできた・・・。
要は、戦時下の軍の機密が『電車の車窓から見えては具合悪い』ということです。
そのため、省線・城東線(現在のJR大阪環状線)を作る際、
森ノ宮-京橋の1区間だけは『軍の機密を守るために、地べたに線路を敷いた』ということです。
わからないのは・・・。
戦後に開通した『阪神高速・東大阪線』も、
森ノ宮ー船場ジャンクション間が、
JRと同様、中央大通りと同じくらいの高さに下げています。
車で走っても『なんでかなー?』と、いつも感じる区間です。
毎度おおきに。ほんじゃーね!!
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