通常国会終了と同時に参院選へ向けて各政党・候補者が走り出した。
熱い夏が始まった。都知事選の日程も決まり両にらみの選挙戦。
参院選は野党プラス市民共闘が一人区で11議席を獲得。
2013年実施時、民主党が2議席であったのが5倍を獲得。
ともかく一定の成果は見られた。
その後、都知事選主要候補者が出そろうのにすんなりといかず与党は分裂。
野党共闘も先に手を上げた人物は取り下げ。
ともかく一本化はなった。
時間の制約があったのは否めまい。
そんな間隙をぬって自民党の小池百合子が出た。
巧言令色少なし仁。
選挙期間中は悪罵を投げつけ誹謗中傷の限りを尽くした。
結果は元「刺客」が勝利。
この間facebookが大いに賑わった。
識者のブログがシェアされたり、コメントが多数書き込まれたりで盛り上がった。
自分も大いにコメントした一人。
いわゆる、ネトウヨの投稿は少なかったようだ。
自分の友達登録者にそういった傾向の人間がいなかったということか。
facebookもまだまだよくわからずに使っているが、ストレス解消にはいいかな?
それじゃあだめかな?
世の中右へ右へとずれて行っているようで、識者のブログもそれを危惧する内容が多数みられた。
まあ、でも戦前回帰のたくらみが簡単に成就するとは思えない。
マスコミは参院選の結果を「改憲勢力2/3と」煽っている。
このあたりも問題が大いにあるが、政権にかなり取り込まれている状況では致し方ないか。
それに取って代わるジャーナルが登場するまでは。
目を転ずれば、アメリカも既に熱い夏の真っただ中。
共和党内の分裂状況が伝えられる中、民主党内も何やら分裂含み。
そろそろ二大政党制のまやかしに気づき始めたか、米国民も。
いずれにしろ歴史は逆行しない。
70年経ったから、「大日本帝国憲法」になり、万世一系の天皇が治めるとはならんだろう。
「生前退位」を天皇自身が口にし、お言葉を述べられるとか。
天皇家もこの後継承者がどうなるか未知の世界。