sirius

SiriusとAldebaranとPolaris

内田康夫と湊かなえ

2016-08-18 10:06:09 | 日記

このところ内田康夫にはまっている。

ほとんどが「浅見光彦シリーズ」だが。

話が明快でいい。それと筋が決まっているのでどんどん読み進む。

先日読んだ「靖国への帰還」は違った読み物。

終戦直前「特攻隊員」として出撃。出撃前の数日の休暇を海辺で過ごす。

大樹の下でアリの行列を眺めていると、女学生がそばに来て言葉を交わす。

当時の事情からするとそれだけの話。

海軍の制服姿で佇んでいたので女学生も気になったのかも。

 

その後、出撃するがタイムスリップして現代に出現。

現在の厚木基地に着陸。

国を挙げての大騒動に巻き込まれる。

 

かつて海岸で言葉を交わした女学生の孫と出会う。

戦死したことになっている人間の出現に戸惑う周り。

 

終章は、整備された戦闘機に乗って雲の彼方に消えていく。

「靖国」へ行くために。

 

と、まあ、浅見光彦とは全く異なる本であった。

作者は1934年生まれ。真珠湾攻撃が1941年だから、7歳ころか。

今で言えば小学2年から4年間戦争の中で生きた。

神風とか神州不滅とかに少なからず胸をときめかせていただろうか。

この本と作者の想いが無縁ではないと、想いを巡らせて・・・。


 

久しぶりで、湊かなえの本を読んだ。

bookoffで買ったから、新刊ではない。

中古本だと図書館と違って汚れや崩れのないのがいい。

初刷が3年前だから割と新しい。

奥付を見ると単行本化されたのは新しいが、初めて出たのは、所謂文芸誌?はそれより2,3年前。

多分、出版社から単行本化を持ちかけられ出版されたと憶測しているのだが。

 

瀬戸内海のある島を題材にした短編集。

以前に「告白」ドラマになった「Nのために」や「贖罪」など、「重み」のする内容なのだが

ハッピーエンドでないところが、少し良くて、読んでしまう。

「告白」は三回読んだ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

計画はすべてはずれる

2016-08-18 09:55:15 | 日記

予定では、今日、道南の町へ夜景を撮影に行っているはず。

台風6号が北上ということで、ギリギリまでホテルのキャンセルを延ばしていた。

6号が消えこれで行かれると安堵の胸をなでおろしたのもつかの間、7号が接近。

進路から考えて上陸しそうだ。

予報では18日深夜にサハリン南で温帯低気圧と言っていたが、心配。

雨の中を走行は気が滅入るし危険も伴う。

ギリギリでホテルをキャンセル。

今朝は、朝から陽が照って暑いくらい。目的地も曇りから晴れの予報。

仕方ない。これが日帰りなら前の日に決めて出かけられるが、往復500kmでは宿泊せざるを得ない。

 

9月にホテル予約を入れた。こうなったら意地でも行ってやる。

そんなわけだが、またぞろ台風が来そうな気がしている。

雨男・雨女と言われるが、必ずしも当たっているとも思われないが、当たっているかなあ?

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リオも終わるか

2016-08-18 09:49:09 | 日記

楽しみにしていたドラマもすべてカットして五輪一色にしてしまった、NHK。

日本時間では今夜閉会か?

選手が帰って来れば、これでもかと改めてスタジオに呼んで、特別コーナーであれこれやるんだろうな。

来週いっぱいもうんざりさせられるのか。あーあ。

4年後は日本だから最悪だな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする