なんだかんだ言いながら終わったリオ五輪。
いよいよ東京五輪に向けて「オリンピック狂騒」の始まりだ。
今から、「一億総狂騒」だ。
国立競技場も、すったもんだの末にデザインも決まり、一件落着かと思いきや、
聖火台が欠如。どこにどうするのかその後の報道は見ていない。
まあ、4年の間には決まるだろう。
それにしても気になるのが建設費用だ。
当初の規模より膨らむのは間違いないがどこまで行くかだ。
「国威発揚」と戦時中のような発言も出てくる。
「国家プロジェクト」の名のもとに天井知らずの規模になるだろうな。
何たって工事を請け負うのは大手ゼネコン。
理屈はどうとでも付く。
地元開催だから、獲得メダルに固執するだろう。そちらにもかなりの金が動く。
そういえば、福島に競技場を作り一部の競技を実施しては、と言っていた新閣僚がいた。
おいおい、原発はどうなっている。汚染水タンクは大丈夫か。
凍土壁は見事に失敗。
原子炉内部がどうなっているか全く分からずに冷やし続けるのに精いっぱい。
メルトダウンした核燃料を取り出し廃炉にする時期もいつになるのやら。
北朝鮮による拉致問題もその後の進展は聞こえてこない。
沖縄辺野古新基地問題も国が県を提訴。
「東京五輪音頭」で浮かれている場合ではないと思うが・・・。