小池百合子が塾生を中心に今夏の都議選で自民に刺客を送り込むとか。
何やら物騒な話だが。
橋下徹の塾と小泉純一郎がやった劇場を混ぜ混ぜにして都議会で第一党を狙う？
既に公明には渡りをつけたし、民進も引き込めそう。
自民会派を割った三名も取りあえず取り込んでと。
小池新党で議員になったって4年後どうなるか分からない。
或いは、情勢を読んで自民党総裁選に出るかもしれない。
何たって女性初の首相をという野望を秘めた女だから。
小池に入れた都民はとんだ恥さらし。
彼女の野望のために手を貸すとは情けない。
トランプと何やら似た感じが。
フィリピンにもトランプがいるというし・・・。
世界中トランプだ。
あと十五日後にトランプ大統領が誕生。
夕方のニュースで経済界の新年交流会の様子が。
誰の口からも、トランプの名が出てくる。
日本の経営者の質も落ちたものだ。
一心同体の安倍が世界で一番先に会ったと喜んでいる状況だから、そういうところか。
今年の干支は酉。
果たして、どんなトリが何処を飛ぶのか。
とくとご覧あれ、か？
20日、第45代アメリカ大統領にドナルド・トランプが就任する。
次期大統領に決まってからトランプ現象とか言われ、株価は連日高進。
政権人事もほぼ固まったがこれが問題だ。
大富豪や大企業のボス、狂犬と言われた軍出身者などなど。
先日も書いたが元々アメリカは移民者が建国した。
経済が上向きアメリカンドリームと言われたころ労働力確保のため不法であろうが受け入れてきた。
リーマンショックで打撃を受け、企業の倒産、労働者の解雇が白人層にも押し寄せた。
それが、黒人やマイノリティーと言われる中米からの移民者にしわ寄せが行った。
先日、お笑いコントであった。
トランプは大統領になる気はなかった。
だから言いたいこと言ってきた。
それがウケテ知らぬ間に大統領になることになった、と。
まあ、それが案外真実かも。
年内の早い時期に失望が全米を暗雲のように覆うのでは。
イギリスのＥＵ離脱のように。
トランプ効果がトランプショックとなって。
曰く、誰だ、ジョーカーを持っていたのは！
と。
日銀黒田総裁が物価上昇２％を目標にするとまだ言っている。
さすがに、トーンダウンの感はあるが。
アベノミクスはアホノミクスと揶揄され、黒田バズーカは空砲と蔑まれ相次ぐ経済政策の失敗。
そもそも、人為的に物価上昇などあり得ない。
経済を知っているならそんな馬鹿げたことを言うはずがない。
消費者に購買意欲があればこそ多少高くても買う。
しかし、失われた十年とか二十年とか。その間に政府のやったことは大企業の懐を温めるだけ。
労働者の賃金は、労働の多様化と言って非正規雇用を増加させ全体として総賃金を抑制。
他の国では考えられないカローシなる言葉で日本企業が非難されてきた。
働くものの消費マインドが冷え込んだままで２％を叫んでも無理というもの。
更なる、働き方を変えようとしているが愚の窮まりとしか思えない。
そもそも、企業活動で得た利潤は労働者の賃金に充てられなければならない。
そして、社会に還元されねばならない。
企業活動のために必要な内部留保は当然である。
しかし、利潤はすべて内部留保として積み上げられるだけ。
政権は、企業に賃上げを求めているがそれも賃上げに見合った、あるいはそれ以上に税制などの優遇措置を
取ってやろうというもの。
これでは、自らの経済政策を更に悪化させるだけ。
デフレからの脱却を言うなら、大幅な賃上げの実施でまず国民の懐を温める。
そのために大企業の内部留保の取り崩しをさせる。
すべて吐き出せと言っているわけではない。
まあ、財界から多額の献金を得ている自民党内閣にそれを求めるのは
八百屋で魚を求める類か。
もっとも今の時代大型小売店で何でも扱っているから
こういう言葉も死語となっているか・・・。
