昨日は、小寒。
所謂、寒の入り。
これから、賀状の返信は寒中見舞いとなる。
いつからか、賀状に消印がなくなった。それまでは元日に届く目安までに投かんしたものは消印が押印されない。
賀状が届いてから返事を出すと必ず消印が押される。
それが、なくなってから、三が日中に届くのはともかくその後に届くのはどう考えるか。
大量の枚数を出すわけでないが、いつも三が日、遅くても寒の入り前であれば出すのが遅くなったな
で済ますが、感に入ってからではチョット？
今の時代に寒中見舞いなど果たしてどこまで認識しているか。
かくいう自分もそのことを知ってからそれほどの時日を経過していない。
かつて、このような言い回しがあった。
「それは、例えるなら八百屋で魚を求めるようなものだ」と。
それが、現実に起きている。
昨夜のニュース。
函館といえばイカ。いか踊りが出現したくらいで特にイカソーメンなど逸品だ。
そのイカが海水温の上昇と思われる影響で、最盛期の十分の一しか水揚げがないという。
これも有名な朝市で、観光客目当てに生け簀でイカ釣りをさせていたが水揚げ不足で中止に。
これならまだ影響は知れている。
が、イカの加工会社は悲鳴を上げている。
そこで、会社の設備を生かす道として野菜の加工を決断したと。
まさに、魚やで野菜を求めることに。
釧路方面ではサンマが激減。代わりにイワシとかマンボウまで網にかかるとか。
魚は人から見ればたかが一度であるがその一度が生息に大きな影響を与えるという。
サケ・マス漁はロシアの一方的な周知で禁漁に。
資源確保と言っているがわからない。
日本から漁獲料を取るより旨い輸出先が出たのだろう。
