年明けて初めての通院。
当地の市立病院。
「処方箋の記載変更についてのお知らせ」と書いたA4一枚くれた。ついでに説明も。
ここで聞いても判らんから家に帰って読むことに。
ジェネリック医薬品を患者が選びやすいように先発薬品メーカーが付けた商品名でなく
有効成分の名前で記載するという。但し複数の成分がある場合は従前通り商品名とする。
どっちでも効果に違いがなければよい。
気になったのは後段の変更点である。
処方箋料が変わる。これは例示だと思うのだが、3割負担の場合10円の増。
1割負担は変更なし。
じゃあ、2割負担はどうよと、?が。
問い合わせは医事課窓口までとある。
電話で問い合わせたが2割の場合は個々の治療で一概に言えないということだ。
昨年の処方箋料を見ると680円。今日は710円。30円の増。
もらった紙に書いてあることと違うが?
かつて、医者にかかり薬が必要な時は当該医療機関の薬局で処方された。
いつの間にか、医薬分離で医療は医療機関、薬は院外処方。つまり調剤薬局で受け取る。
医師会と薬剤師会の縄張り争いか?と思ったりした。
そのうちジェネリック医薬品が出回った。
先発で開発した薬の内一定の期間を経過したものは、他の薬品メーカーが自由に製薬し販売してもよいと。
開発にかかるコストがいらないから安く提供できる。
医者にかかる方としてはどちらでもいいのだが、どうも胡散臭さを感じる。
アメリカではオバマ大統領が8年かけて国民皆保険ともいうべきオバマケアを制度化したがトランプが
あっさりと葬り去った。
徹底した個人主義の国柄ゆえか・・・。