加古川河口付近ではミサゴが良く見られます。
トンビと同じような姿大きさですが、魚を捕食する特性があり、明瞭に違うのはお腹など飛行中に下になる部分が白いということです。それは餌となる魚が上空を見た際に空の色にまぎれやすいという利点があると思われます。このことは自然の進化の過程を経て生き残った鳥の特徴としてなかなか興味深い事実です。
トンビのような鳥が飛んでておなかが白かったら、間違いなくそれはミサゴです。
今日、その鳥の狩りの現場をまた目撃しました。
おなかの白いトンビがいるなと思った瞬間、自転車を止めて望遠ズームをセットしたままだったカメラを向けようとした時点で、みさごが急降下したため、今回も捕食の瞬間は記録できませんでしたが、水面から飛び上がったばかりの所を撮影できました。
上の写真の右側の波紋が捕獲場所です。
その後一直線に遠ざかったので、これ以上大きく撮れませんでしたが、何枚か記録しました。
次回はダイビングが撮れたら嬉しいのですが・・・
大きかったためか、なかなか高く上がれず、また両足で掴んでたのを片足が外れてしまったようです。
前回、撮影したのは4年前でしたが、それより大きく撮れたのは一歩前進です。(笑) 狩りの瞬間というのはどきどきです。
2009.4.19撮影: http://blog.goo.ne.jp/jhtoshi/d/20090419
このGW連休中は米沢の自宅の花壇の模様替えをしています。
そこに、良くやってくる小鳥がいまして、きれいな声でさえずっていました。
そしてあちこちの木にとまりながら様子を伺って、最後はサクラの枝からコニファー(ちくちくする杉の種類?)の木の中に入っていくんです。巣でも作ってるんじゃないかなーと思ってみてましたが、今日の夕方そのコニファーの途中から何かが落ちたのが、たまたま見えたので地面を探したら、孵化したばかりのような鳥の赤子が下の地面でもがいていました。
それでコニファーの中を覗いて見ると純白のつぼ型の巣がありました。背より高い場所でしたが、木を曲げて中を見ると卵が3個見えました。
実は、今朝その親鳥らしい鳥を居間から撮影していたので、それで検索してみると、どうやらカワラヒワのようです。針葉樹に巣を作るとか、その巣の形なども一致します。
居間から親鳥のお尻が見えました。巣の中ではなく巣の上にいたようです。
親鳥がいない時に、脚立で巣の様子を撮影してみました。
巣を横から見ても全貌が見えない場所に作ってあります。
綺麗な白い繊維を使ってますね。荷造り用のPPテープの裂けたものでしょうか?
巣の中には卵が4個と雛1羽、雛はもぞもぞ動いていました。
昨日の落下した衝撃で、どこかを痛めてなければ良いのですが・・
明日の夜19日の夜8:00~8:45放送の「関西ジャズ」が楽しみです。
総合テレビ近畿地区のみらしいです。見れない方は残念ですね。
出演者など詳しく書かれていたTiTiさんのページTiTi's Tenorを、どうぞご覧ください。
今週末のお天気はどうでしょうか。東京ではSJFスチューデントジャズフェスティバルが行われるようです。
そして、今日の野鳥は麗しい色のマガモ
午後の光に青首が光っていました。
それから、どこにでもいるので、真面目に狙ってなかったトビです。
トビの飛び姿 (^^)
真正面だとくちばしが目立たないので、可愛い顔になりますね。
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加古川にかかる水管橋・・・近寄ってみると鉄の塊なんだなぁ。
兵庫県一の大河である加古川には上流に大きな工業団地がないこともあり、自然生態がまずまず維持されているようです。高砂市はその河口域にあり広い川になっていますので、水鳥を効率良く観察しやすいとはいえませんが、そこここに鳥はいますので探せば結構見つかります。また河川敷には立派なサイクリングロードもあるので、移動しやすくむしろ自然に包まれた道のない川よりも水鳥の観察はしやすいのかもしれません。
カワウがいました。木の上に止まっています。
遠目にはカラスに見えます。
写真的には真っ黒で写したくなる鳥ではありませんが、口元の皮膚の露出部の黄色いところがチャームポイントですね。たまたま、水面上を旋回飛行してくれたのでその様子を撮りました。
胴体の脇下辺りに白い羽が見えます。
カワウが水面を泳ぐところは撮れませんでしたが、その代わり(?)カンムリカイツブリが水面を泳いで見せてくれました。
普通のカイツブリの2倍ほどの大きさだそうです。
カンムリという名前の由来は頭の上の黒っぽい部分です。