光と風の世界3

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Latrobe Youth Band Exchange Concert

2008-01-27 | BFJO2008

今日は高砂市文化会館にて姉妹都市のオーストラリアのラトローブ市ユースバンドとの交流演奏会が行われました。それを聞いてきたのですが、色々発見もあり、久しぶりに顔を合わせたBFJO関係者もありで、何か久々~って感じでした。

演奏会のお知らせページ(高砂市国際交流協会)

今日はラトローブ市のユースバンドがメインで第2部に登場でした。

第1部はまず松陽中学のマーチングバンドの演奏でしたが、さすがに全国大会常連だけあって、ピシッと決まった隊列演奏など狭いステージではありましたが、レベルの高さを見せてくれました。そして動きながらも演奏の質もなかなかのものでして、これで座って演奏したらさらにいいんだろうなと、指導の方や生徒さんたちの努力に少し感動いたしました。

第1部の2番手に高砂高校ジャズバンド部が登場しました。1~2階席では撮影が出来なかったので3階席に移動してビデオを回しながらの聴きましたが、出だしの High School Cadets はなかなかの迫力と集中で思わず体が揺れてしまいました。若々しい士官候補生らしい雰囲気がばっちり出てましたし、いつかYOUTUBEで聴いた本場のバンド演奏よりも遙かに良かったと思いました。大編成の吹奏楽バンドと思うほど多彩なハーモニーに聴こえたのは一人一人の音が出てたからでしょうかね。良かったです。3分弱でしたので、あっという間に終わってちょっと欲求不満になるほど・・・もっとロングバージョンをやって欲しいなと、思うほど気に入りました。(^^)

2曲目はFlute Saladというしっとりしたテンポに雰囲気を変えての演奏でしたが、これもやりにくいスローテンポながらいい感じ、Tpのミュートソロなど各ソロのきかせどころやハーモニーでもバリサクも頑張って聴こえました。そして何より各パートの音特にSaxが凄く揃っていてシンプルなメロディーを際立たせるような美しい音が聴けました。

3曲目が再びアップテンポのSouthern Exposure

最後の4曲目はSEPTEMBERでした。ラトローブのメンバーも加わっての音は編成が大きくなり厚みが増して心地良かったです。

松田組もドンドン音が出てきてますね。リズムも揃ってきて、楽しめるバンドになりつつありますので、今後がますます楽しみです。(^^)

最後にこの交流演奏会の出演者全員がステージに乗り、合同演奏が行われました。通常の合同演奏というものは、これまで聴いたのは勢いのあるおどりだせるような、例えばSeptemberというような曲などでわいわい賑やかに打ち上げるということが多いのですが、今日の演奏会ではすばらしい音楽を聞かせてくれました。

自然への畏敬の念を表現したような、オーストラリア風の「交響曲新世界」といった趣の味わい深い曲でした。これにBFJOのメンバーも重要な役で出演してます。風の音とか鳥の声とか雨の音とか・・・じっと聴いてると感動しますよ。この作曲をされた方、そして指揮をされたDavid Williamsさんと演奏をした松陽中学、高砂高校、高砂南高校、ラトローブ・ユースバンドの皆さんに感謝をしつつ・・・

合同演奏の曲です。 → Honor the Earth

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小型高音質録音機・その3 ICD-SX88/SX78

2008-01-26 | 音楽

このところ、録音機のニュースがいろいろ目に付きます。Sx88

興味を持ってるからでしょうか、それだけではなさそうな気がします。各社がこのジャンルに目をつけて開発競争し始めてるのではないでしょうかね。

今日の注目はSONYから来月発売予定のICレコーダー ICD-SX88/SX78です。SX88が2GBのメモリー内臓で¥25,000、SX78は1GBのメモリー内臓¥20,000程度です。このタイプのレコーダーはSONYの場合3年前の2005年に既に「ICD-MX50」という機種を発売してましたから、目新しいものではないといえばそうなのですが、ICD-MX50のメモリーは256MBだけでしたから、今年発売の機種は以前よりメモリー容量が上がり、マイク感度が上がり、音質もさらに優れてるとメーカーが宣伝してますので、興味を引いたのです。

サイズは30.8×119.3×14.9mmと実にスリムな小型機です。

音楽専用機ではないですが、三脚座も備えてます。メーカーのHPの説明も音楽&ビジネス兼用機として、それぞれに十分な説明がなされていました。

→メーカーのICD-SX88とSX78の解説ページ・・そこに音質の比較試聴もあります

PCで取り込み編集機能のあるソフトも標準であるし、CDも作れるほどのソフトのようです。それで、この価格はお手軽な音楽録音再生機として魅力的だと思います。

一世代前の製品ですが商品レポートがありましたのでリンクを紹介しておきます。機能等分かりやすい紹介でした。

参照→試用レポート SONY ステレオICレコーダー ICD-SX77 | ジョーシン

面白いのは、ビジネス用に備わってる再生速度可変機構でありまして、標準速度の1/4速という遅さから早い方は3倍速まで幅広く対応することです。遅い方での用途は語学の聞き取りや音楽の演奏のソロを耳コピする際にじっくり聞き取るという使い方で重宝するのではないでしょうか。

特に楽譜のないジャズ演奏のソロのとり方を勉強するのには、貴重な武器になることでしょう。

また、演奏の練習に気軽にセットして、自分の音を客観的に聞きなおすことが、容易になるでしょう。

プロの方も、個人練習には録音機を使って聞きなおしてるそうですから、アマチュアもそういうことをやって自分の音やワザを磨くことが出来れば、一歩前進でしょう。個人練習だけでなく、パート練習に使えば、演奏イメージの確認・認識共有に重宝しそうです。

以前紹介した録音機では高音質のWAV(PCM)保存が出来るのですが、この機種はLPEC(msv)形式で保存するようです。どういうものか理解できてませんが、MP3よりも高圧縮の形式と思われます。実用性には全く問題のない音質のようです。音質を気にしだすとマイクとかアンプなどが重要な要素になりますから、その場合はもっと大型の機器や、先に紹介したような高額の小型録音機を使うことになるでしょう。

このBlogにおける過去の小型録音機の紹介記事

SONY PCM-D50

OLYMPUS LS-10・・・2月7日発売予定

念のためにお断りしておきますが、これらの機種全て同じグレードかどうかは使ってみないと分からないことです。音質だけではないそれぞれの機種の使われる想定された場面が異なるため、音質は異なるレベルであると思ったほうが良いでしょう。

その上で、価格とサイズからこの機種は小規模の利用においてかなり魅力的だと思うわけです。BigBandの演奏を余すことなく捉えるかどうかは、マイクの性能、アンプの性能が大きいと思っていますが、そこそこ楽しめる音質ではなかろうかと少し期待も持っています。

だれか、買ってみませんかね~。

一晩豪遊したと思えば、1GBのSX78は¥20,000(ヨドバシなら10%還元で実質¥18,000)なので、買い易いのでは・・・・・・(^^)

位置づけとしてはSONYのICウォークマンに¥5000プラスしてマイクなど録音機能を追加したようなものです。機能を考えるとホント安い買い物になることでしょう。

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小型・高音質録音機その2 LS-10

2008-01-11 | 音楽

Olympusls10_3 昨年秋にSONYのPCM-D50を紹介したばかり(そのページへジャンプ)の音楽録音向けの小型高音質録音機に新たなメーカーが登場。デジカメや小型ボイスレコーダーでは定評のあるOlympus社のLS-10です。右の写真のようにそのボイスレコーダーの雰囲気を色濃く残した細身の外観です。 

内蔵マイクは自然なステレオ音響を捉えるために90度角度が付いた形です。こういう姿にはだいぶ見慣れてきました。

メーカーの紹介ページはこちら↓↓

http://olympus-imaging.jp/product/audio/ls10/index.html

ヨドバシ・ドット・コムの紹介ページはこちら↓ 

http://www.yodobashi.com/enjoy/more/i/81228279.html

¥49,800で10%還元だそうです。発売日は1ヶ月後の2月7日とか。

SONYのPCM-D50が少し幅広な感じを受けたのに対して、こちらは小さなポケットにも収まる幅48mmのスリムタイプ。ですが、表示窓は1.8”の液晶なのでピークメーターの確認も精密に出来そうです。

ステレオスピーカーが内蔵してるので、簡単なモニターや静かな部屋での再生なども楽しめそう。記録形式はWAV,MP3,WMAの3種。WAVの場合24Bits, 96kHzで取り込める。内蔵メモリは2GBで拡張は8GBまで可能。

細かな製品特徴はまだ紹介されてませんが、三脚もオプション部品無しで直にセットできる。

単三2本を使うので、電池寿命がどのくらいなのか、知りたいところですね。

もちろん音声編集ソフトもついてるそうです。

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