今日、高砂高校の卒業証書授与式が行われました。
前日からの雨が、朝になりぴたりと止んで、さすが晴れ女が多い?藤城組。
雨の多かった新井組を、つい思い出しますね。(^^)
13時半頃から恒例の卒コン:現役の他に卒業生とその父母会だけ参加の卒業記念コンサート(=最後のお別れ会)が行われましたが、
今回は卒業メンバーが少ないので、私もお邪魔してきました。
会場は部室・・・その頃には日差しが出て窓際は暑い暑い。
(下の写真は卒業生待ち中のジュニア組)
卒業組を迎えて最初は1年中心のジュニアが演奏
♪Take The "A" Train
次に、現レギュラーの福山組の得意の演奏2曲を披露、ジュニアとは打って変わって迫力が増大。
MC1
A String Of Pearls
MC2
Dancing Men
MCでも触れていますが、みんな思い思いの服を着ているように見えますが、これは卒業生の思い出を深めようと、いろんな場面で着た衣装を身につけているのです。灰色Tシャツは姫ジャズで、黒Tシャツは神戸ジャズでの熱帯ジャズ楽団との共演の思い出。
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その後に、藤城組最後の演奏会となりました。
結局SJFのゲストバンド演奏と、本番演奏とででやった曲ばかりなんですが、部室で聴く演奏もぐだぐだで爆笑もありながらも、でもいい音、ソロもハーモニーもところどころ楽しめました。半年前に引退したと思えないほど音出てましたよ。
披露された曲は
TRI-BOP
ALIANZA
GROOVIN' HIGH
そして最後の曲は
WHAT IS HIP
このSax隊のフリはオリジナルをほうふつとさせて印象深かったです
(写真じゃ分かりませんね, please check the video)
アンコールの拍手が続きまして, いきなり彼女たちがセーラー服を脱ぎ出しました
いったい何が~??
MC
IN THE MOOD もちろんフリ付でした
もう1曲やらして欲しいと
藤城組からのお願い、
米田先生を拝み倒しての
ラスト曲になりました・
MC
AMAZING GRACE
合唱付きで。合唱が終わる頃から感極まり、泣き声や洟すすりの音や照れ隠しの笑も飛び交いながらの貴重な演奏、途中のタイミングもぐだぐだですが、これが藤城組の演奏打ち止めとなりました。(苦笑)
このAmazing Graceには思い入れがいろいろあるようでした。この曲のために1年生を含めた全員でステージに立ちSJFのあの大ホールで部員一丸となったパフォーマンスもできましたね。全員でステージに立つというのは、これまでなかったことだそうです。(米田先生の話に出てきます)
最後に、祝辞があれこれ
東京のファンの方からのメッセージ、広島のファンの方からの電報、岡山のファンの田中ご夫妻の祝辞、そして父母の方々の祝辞お礼の言葉、各先生からの祝辞、思い出話などがあり、和やかな中にこれまでの活動を思い出しながら、これからの人生へ向けてのエールが続きました。
顧問の各先生の話もありましたが、ここにご紹介は米田先生の祝辞
卒業生を代表して藤城組長の挨拶と福山組長からの送辞がありました。
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15:30頃まで去り難いお別れの会が続きました。
その後さらに、父母会からや田中さんからの差し入れなどでお腹を満たしつつ、パート毎のお別れ会をされたようです。
メッセージと言えば、東京の方のBlogに藤城組卒業に際しての日記も見つけました。
こちらです。⇒ nanasi's web page
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藤城組の皆さん、レギュラー交代してから半年経つのに、まだまだいい音いいバランスで演奏できてて。これには驚きでした。本当に素晴らしい音を最後に聴けて、嬉しいことでした。
それにしても、改めて思ったのは、この部室をあれこれ工夫して反響の少ない環境に整えてこられた先輩方の努力です。録音を聞いてみるとこの部室の素晴らしさが良く分かります。
この部室だったからこそ、あのNHKの中継放送での松田組とみのじぃこと小曽根実さんとのルート66の名演名録音が生まれたのでしょう。
ここで聴くと距離が近いこともあり、普段は全体音に埋没しがちなP, B, Gtも良く聞こえます。
普段のステージでも、それが聞こえるようなバランスに調整していただくと、もっと素晴らしい演奏に聞こえるはずですね。