先の記事に続けての校内ミニコンサート映像の後半を紹介します。
テナーとギターの二人が欠席なので、音の弱い点は割り引いて聞いてくださいね。
プロの演奏を二つ混ぜてますが、パート間のバランスの良さについては、歴代の高砂高校の Big Friendly Jazz Orchestraの特筆すべき優れた点ですが、今年もその点はプロにも負けじですね。(褒め過ぎじゃないでしょ?)
三脚使っても映像が傾くのは良くあることですね。(汗)
1. Santa Claus is Coming to Town
トロンボーンが近いので臨場感たっぷりの映像です。
2. Little Brown Jug
OBお二人にソロでも頑張ってもらっての演奏。なかなかいいなと思って聴きましたが、下のプロの演奏を聴くと、スイング感にはまだまだ工夫の余地ありでした。
茶色の小瓶 by Glenn Miller Orchestra
4. 上を向いて歩こう(Sukiyaki)
去年は震災復興の応援歌として全国で数多くのこの曲が演奏され、唄われたようですね。エレベのビートが元気良くて全体を押し上げてた感じですね。バリサックスの1年のT君もソロに挑戦。音はしっかり出せてるのでこれからどんどんうまくなってくれることでしょう。
5. Sister Sadie
録音が2重になってしまったような感じですが、響きが増して迫力が増してますね。演奏の魅力は直接音だけでなく間接音が大事ということが認識できる映像になってるようです。
主旋律の分担を元町ジャズピクニックではベースがやってましたが、日野テルさんとのセッションを経てアルト、バリトン、ペットの組合せを変えてから、テンポが良くなり、ベースの刻みもいいバランスで入ってます。
アンコール演奏
E1. Sing Sing Sing
ドラムの頑張りが珍しく綺麗な音で録れてます。ドラムの背後のBFJOの黒い秘密兵器が効果を上げたと思われます。一人欠けてますがサックスソリもなかなかいいです。
角田健一ビッグバンドによるSing Sing Sing
さすがプロの演奏のスイング感にはほれぼれ。ソロは原曲の魅力をぐっと増幅したものでした。録音が劣化した感がありますが、ドラムの音などプロの音響ならではですね。女性二人はマナカナのようです。後半に二人でソロに登場。
E2. Lupin 3rd
アンコールの2曲目というブラスセクションにとってはそれだけでもハードな場面で、こんなハードな曲をやるとはコンマスさんのチャレンジスピリットに感心しましたが、Tpメンバーもハイトーンを良く頑張りました。エレクトーンの音はもう少し上げて欲しいところでした。練習中からそういう音量バランスも鍛えて欲しいものです。ベースとドラムとエレクトーンのリズム隊とホーンの作りだすグルーブが心地良いですね。
お疲れさまでした。