BFJO2010 福山組の素晴らしいバランスでソロも良く息の合った演奏が嬉しい。
またしっかりしたリズムは停滞した災害情報で混乱した私の頭脳に一筋の道をつけてくれるかのようです。
BFJO2010 福山組の素晴らしいバランスでソロも良く息の合った演奏が嬉しい。
またしっかりしたリズムは停滞した災害情報で混乱した私の頭脳に一筋の道をつけてくれるかのようです。
兵庫県立高砂高校ジャズバンド部 Big Friendly Jazz Orchestra 2010 福山組の卒業式が2/28(月)に行われるそうなので、思い出を探してYoutubeを回って来ました。
福山組はスローな曲を沢山こなして聞く人に感動を与えてきました。
スローをだれずにきっちり演奏できるというだけで、それだけでもすごいことと思うのですが、それに加えて、ハーモニーもソロも聞き応えがあった福山組でした。
順不同に紹介
TOPSY (Edgar Battle, Eddie? Durham) ジュニア時代の演奏でも十分な仕上がりで、この曲名の元となった作曲家Eddie? Durhamの娘さんのTopsy Durhamさんから演奏が気にいったとのコメントが寄せられた逸話もあります。
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Little Brown Jug グレンミラーの曲で知らない人はいないくらいの名曲ですが、素晴らしいです。先輩組のIn The Moodみたいな扱いでユニークなフリ付でイベントに欠かせない曲になりました。
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My Ship (Kurt Weil) ゆったりした曲調にドラマ性を感じる演奏でした。
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Late Night Diner (Doug Beach) 最初DinerをDinnerと勘違いしてましたが、当たらずとも遠からじ(^^;;
若手Sax奏者の高橋知道さん、浅井良将さんが一部加わったゴージャスな演奏で。しかし、その前にソロを決めたアルトのコンマスさんの存在感はぴか一でした。
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Crecsent River Ramble(Erik Morales) 先代の藤城組が後半で演奏したAllianzaの作曲家のもう一つの佳曲。森川組もなかなかでしたが、こちらも甲乙つかない良さがありました。
http://www.youtube.com/watch?v=QfTgy3QVmLY
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ここで、卒業メンバーに贈る言葉を
福山組の皆さん、ご卒業 おめでとうございます
福山組の印象として、
多彩なしっかりと吹ける鉄壁のSax陣とレギュラー2年目のTb隊、Tp隊が
コアとなって編成されたBFJO福山組は結成時から多くの期待を集めていました。
期待に違わず伝統のアンサンブルのみならず、BFJOには珍しいという声も出たほど、ソロの工夫にも努力を惜しまず、ライブの度に新たな力を見せてくれましたね。
最初は意識しなかったリズム隊にも偉大な力があるのが分かった時は、これで一安心と安堵した覚えがあります。
その素晴らしい演奏をできるだけきれいに記録しようと思ってましたが
失敗も多くてあまりうまくいきませんでした。(汗)
福山組の演奏しない時のハチャメチャ感?も、高校生らしく素敵でした。(笑)
いろいろなライブにも、時には遠征同行して楽しませていただいたのは、
もう懐かしいと言えるほど昔の事のような気がしています。
年取ると1,2年はあっという間の刹那に過ぎてしまいますが、あなた方の年代の時には一日一日が実に貴重な時間の積み重ねだったと、かすかな記憶があります。
そういう人生の貴重なキラキラ輝かしい時間を、このような素晴らしいクラブでチャレンジし続ける機会が持てたことは、今後の人生にとって、実にゆたかな栄養となってくれることでしょう。
素晴らしい演奏を聴かせてくれてありがとう。
笑顔をありがとう。
これからも、元気で・・・できれば音楽にも関わり続けて、新らしい次なる世界へ元気に歩まれることを願っています。
福山組の保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。
いろんなライブにお邪魔させていただきありがとうございました。
最後になりましたが米田先生、天野先生、原田先生、この1年間お疲れ様でした。
光と風の世界 toshi
2011年2月28日
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思い出の曲をもう数曲
You Win Some You Blues Some(Lars Halle) これはレギュラーになってひと月ちょっとの11月初めの元町イースト・ジャズ・ピクニックの演奏
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Tip Toe (Thad Jones) soprano saxで軽々とした曲調に作り上げたコンマスさんの力を再認識させられたSwing曲 岡山ルネスホールでのラストライブから
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Good Time Charlie (Lennie Niehaus) 以後の3曲は7月の青春チャリティコンサートから
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Swift Kicks'n Hot Licks これも森川組の好演がありましたが、福山組も最高でした。
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Dancing Men(JOHN LA BARBERA) 最後にこの前向きな元気をもらえる曲を載せて終わります。
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・・・と、思いましたが、気が変わって・・・
もうひとつ、人生の転機にふさわしい?この曲を追加
機関車の力強く動きだすさまをBilly Strayhorn とDuke Ellingtonはこのように表現
福山組にはこの曲がStudent Jazz Festivalでの神戸市長賞を引き寄せたとの噂。
ルネスホールでのラスト・ライブから
Happy-Go-Lucky-Local (Billy Strayhorn / Duke Ellington)
http://www.youtube.com/watch?v=ENrSe4ewlzs
.上の曲を聞くピアノの前の白髪のお爺さんは、演奏を聴きながら静かに涙を流しておられたそうです。
「音楽には人を癒す力がある」、と新井組と共演したベニーパウエルが倉敷のマービーホールで語ってくれてましたが、病気でない人にも活力を与えてくれることは間違いありません。
Big Friendly Jazz Orchestraの演奏にはその効果が顕著にあるように思います。
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2010.9.05(日)に岡山のルネスホールで行われた第46回ワンビル・スチューデント・ジャズ・コンサートとして高砂高校ジャズバンド部Big Friendly Jazz Orchestraが単独出演で演奏を披露しました。
思い起せば、2006年9月に初の岡山遠征として、このルネスホールに招待され、スチューデント・ジャズ・3Daysというイベントで初の公式演奏したのが新井組のデビュー?演奏でした。その時はその会場で映画「スウィングガールズ」の上映もなされて、非常に盛り上がった気分で演奏とジャズ演奏のクリニックになりました。講師はJim Snidero氏とそのトリオメンバー。そしてその翌日には前月にSJF(Kobe Japan Student Jazz Festival)で神戸市長賞を受賞した森川組BFJO2006が復活演奏を行ったという思い出深いホールです。
以後、毎年4月、9月の岡山遠征が恒例行事のようになるほど、高砂の演奏を気に入ってくれる方が岡山にもいらっしゃいます。
今回第一部はSJF終了後に新レギュラーになった吉村組の公式演奏デビューでもありました。
さすがにレギュラーバンドとは言っても、高校になって楽器を始めた人にとっては1年半の経験ですから、多くは望めないにしても、ジュニアバンドの時とは演奏の質が違ったように聞こえました。意識の違いで練習の質も上がったのでしょうか。高校になってから始めた人にとっては約1年半の経歴ですから、それでこれほどの演奏が出来るとは、若者の成長力に驚かされます。
男子が大半を占める吉村組のリズムセクション
サックス、ボーン、ペットそれぞれにも男子が入って、今後の劇的成長が楽しみです。
また1年生が少しづつ加わってるのも数合わせもあるでしょうが、経験者だそうで頼もしそうです。
さて、デビュー戦を先ずは無難にこなした吉村組でした。
4番目の曲Tpのバラードを選択したあたりに新吉村組のコンマスさんの意気込みが感じられる気がします。美しい音を聴かせてくれました。半年後にはベイシーのTpフィーチャー曲などトライしてくれると嬉しいのですが・・・
今後吉村組ならではの足跡をどのように残して行かれるのか、乞うご期待です。
次回の演奏機会は・・・高砂市での夜のイベント高砂万灯祭でしょうか。
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第2部がいよいよ福山組のラストコンサートでした。
最近演奏してる曲が中心になるのですが、1年前の綺麗な曲を成長した福山組の演奏でもう一度聴けたらなぁと、ある方と話をしていたのですが、現実はそう簡単な世界じゃない・・・ということで演奏されましたのは、古い曲はほとんどない以下の曲です。
♪. You Win Some, You Blues Some
これ以後の録音は
TiTi's Tenor さんの記録を利用させていただきました。
音質は少しだけ補正しました。
アンコール演奏
見送り演奏
・・・Sing Sing Sing & Dancing Men
いや~、ふかふかのじゅうたんの敷かれた天井の高いルネスホール では、パワーを増した高砂高校福山組の演奏の音を程よく吸収してくれて、いい感じの生音の響でした。
切れの良いTpのバックアンサンブル、中音の厚みあるTb, Saxの素晴らしいアンサンブルのバランスに、見事に揃ったソリ、そして毎回何が出るかと楽しみだったソロの数々、アルトの音色、テナーの響き、派手なソロはやらなかったけど、要所要所で特に後半では随所で目立ってきたピアノ、福山組になってからそれまで注目されてなかったベースのさりげない信頼性、淡々と刻むギター、2年ながらしっかりと出しゃばらない程度に正確なビートを刻み続けたドラム。
それぞれのパートの持ち味を生かし、全体としてまとまった音空間を作り出したBFJO2010福山組のこの素晴らしい演奏が2度と聞けないかと思うと、とてももったいない気持ちになります。
過ぎ去って無くなって知る、かけがえのない時間・・・
福山組の皆さん、ありがとう。
お疲れさまでした。
最後に記念撮影
他にいろいろ撮影したスナップは下のスライドショーでどうぞ。
.60枚ほどあるので全部で3分ほど
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写真を大きく見たい方は上の画面をクリックするか、
こちらへどうぞ→ http://bit.ly/d3kOVk
ジャンプしたページの左上にあるスライドショーを選択してファンクションキーのF11で大画面にすると迫力あるスライドショーが堪能できますよ。
9月と言えば長月、夜の長さを感じる季節だそうです。
そして英語ではSeptemberですね~ということがMCで聞かれるかもしれません。
今週末9月5日の岡山市のルネスホールにても、この曲が演奏されるのでしょうか。(笑)
NFJO2010福山組でSeptemberの演奏(熱帯Jazz楽団のアレンジですね)
(7月の青春チャリティコンサートのアンコール2曲目のお開きの曲になった演奏です)
岡山市ルネスホール
14:30開場、15:00開演
入場料:〈前売〉一般1000円/学生500円
〈当日〉一般1500円/学生750円
出演:高砂高校ジャズバンド部ビッグ・フレンドリー・ジャズ・オーケストラ
あのSJFの感動をもう一度!! *福山組のラストコンサートです。
KOBE STUDENT JAZZ FESTIVALでトップ賞(神戸市長賞)を受賞した
すばらしい演奏、そしてその3曲に入らなかった美しい曲、名曲なども含めて
福山組の演奏を聴けるラスト・チャンスです。
ぜひ聴きに行きましょう。
問い合わせはEMANON MUSICまで
http://<wbr></wbr>www.ema<wbr></wbr>non-mus<wbr></wbr>ic.com/
090-3636-4621(エマノンミュージック藤原さん)
都合が当日まで決まらない方は。飛び込みでも何とかなると思われます。
(ただし、立ち見かも)いつだったかは、入れず帰ってもらったこともあったような。
ルネスホールでも予約OKです。⇒ルネスホールTel:086-225-3003
恐らく、
第1部は新レギュラーになったばかりの吉村組
第2部は引退したばかりの福山組
が分担して演奏するものと思われます。
今回は高砂高校ジャズバンド部の単独コンサートです。
単独ですから入れ替えの面倒もなくじっくりと演奏が出来るでしょうね。
福山組のラストパフォーマンスをしっかり聴き込んできたいと思います。
デューク・エリントンの曲やサド・ジョーンズの曲にどんな反応が出るのかも楽しみです。
それから、吉村組がどれほどの仕上がりを見せてくれるのかも・・・興味津々
そういえば、岡山のルネスホールは恒例行事のように、毎年呼んでいただいていますが、その記念すべき第1回は4年前の9月でした。BFJO2006森川組の引退コンサートとBFJO2007新井組のレギュラーデビューの日となりました。
その機会には同時にJim Snideroさんらの指導を受け、DIVAのFive Playのメンバーと共演するという素晴らしい機会にも恵まれたのが第1回のスチューデント・ジャズ・ライブだったと思います。
今回は堂々の単独コンサート。期待してます。