今日は、メイト・ジャズ・オーケストラの定期演奏会。遅刻して最初を聴き損ないましたがたっぷりと聴けましたよ。前半・後半それぞれ12曲づつほどのてんこ盛りプログラムでした。
ボーカル曲が多く、ソロ回しなんてのは最後の方しかなかったので、短かい曲もありますが、それにしても沢山聴けました。(^^)
司会は今回もラジオ関西のパーソナリティの三浦さんと、ボーカルの高貴みなさんが担当。
客席はかなり埋まってましたが一人の気楽さで3列目にもぐりこむ。
音響はフルマイクでしたから後方の席でもかなりいい音で聞こえましたが、やはりサックスのハモリは前で聞かないともったいないね、という私の最近の嗜好でございます。
プログラムに曲名と共に作曲者の名前が書いてあるとか、裏表紙にはメンバー紹介がパートごとの写真と共にあって、親しみが湧くのは◎でした。
1部にはBasie曲が3つ4つ登場しましたが、その中でもUntil I Met You (Corner Pocket)の演奏前には司会の三浦さんが、「これは珍しくGtのFreddy Greanが作曲したものです」と説明されたので、さぞや美しいGt の刻みが聴けるかと思いきや、アコースチックギターを使われて、マイクは裏側にあったのか表からは見えず(見えないのは構わないですが)音があまり聞こえませんでした。ちょっと残念。
1部のラス曲はLove Walked In(ガーシュインの曲)ちょっと難しい曲ですね。NABLでも聴きましたが、聞く側にも慣れが必要かな・・・ 難曲必ずしも楽しめず?
1部は閉幕前にSoul Bossa Novaの曲に乗せて休憩のアナウンスなどをされましたが、これが良かったです。好みですねん。(^^)v
1-09--Flight of The Foo Bird
1-10--Corner Pocket
1-11--Love Walked In
1-12--Soul Bossa Nova
15分の休憩を挟んで2部はお約束のCole Porter 特集でしたが、始まりにうってつけのこの曲から。 なお、#7、#8はCole Porterではありませんでしたが。
第2部の曲名とプチ感想
1. Begin The Beguine メロディもいいけどこれのバックのホーンの刻みが軽やかでとても良かったんです。
2. Love for Sale FlHnのソロが好きでした。サンバ風のアレンジの刻みも好きですね。
5. I've Got You under My Skin ここから9番までボーカル高貴みなさん参加。 「今日は他にも歌いたい歌が沢山会って・・・」と・・・私も同感・・・聴きたい歌が沢山。でもインスツルメントだけでも歌とは別の魅力が楽しめますので・・・
7. Day by Day 小編成のピックアップメンバーで唄われましたが、面白い試みでした。
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8. Skylark
9. Night and Day
10. It's All Right with Me 司会三浦さんのオヤジギャグ炸裂
「一人でもみなさん」 って(^^)
10番目の曲は昨日の日記でも期待してたあの曲です。やってくれました~。でも高速ソロフレーズがなかったのは、仕方ないかな。BFJO斎藤組の演奏のような高速フレーズは聴けませんでしたが、ソロ回しはやはりワクワクしますね。バックの演奏もさすがに良かったです。
11. I Love You これがプログラムのラスト曲で勢いのある曲でソロも多く気分は大いに盛り上がりましたが、観客の年齢が少し高めなのか、おぉ~盛り上がりにならなかったのはプチ残念でしたが、最後に持ってくるだけあり素晴らしかったです。
12. (Encore) You Do Something to Me 本人も言ってましたが、Big Bandのアンコールに珍しくボーカル参加でした。とてもいい唄・演奏でしたよ。短く終わってしまったけど、もう一度聴きたい曲です。
13. (as BGM) Last Waltz 好みのこの曲で終わって余韻を残して心地よく帰りました。(^^)
・下の写真は願いが届いた(?)It's All Right with Meの演奏中
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・演奏中の会場は暗くて(そういう演奏会が殆んどですが)メモも出来ず、これだけ沢山の曲を聴いてると、感想は聴く端から飛んでしまいました。
感想としては、BFJOに特徴が似たところあるような。ハーモニーが楽しめて、ソロは上手くなる余地がたくさん(^^;;、メンバーや観客がアットホームな感じ。2年前の定演ではビデオを回してたこともあり余裕なくて、こんな感想は持ちませんでしたが・・・ 35年続いていて柱になる人も、2代目もいるし、若手もちらほらいて、これからもこんな感じでやって行けそうですね。
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