東北の小都市ではもう秋の風情が漂い始めています。
青空にコスモス(秋桜)の季節を先撮りしてみました。
過ごし易いとても穏やかな時間が流れています。乾ききった地面とは違い潤いのある風景,そして空気がここにあります。
田んぼの稲も頭を垂れ始めてます。
収穫期までのあと一月が米作農家にとっての期待と不安の時間になることでしょう。
庭先にはウイキョウの花が咲いています。離れて見ると花火を散らしたように見えることもあるこの花は、英名「フェンネル」も良く知られています。その種は消化機能に効き目があることで有名なハーブの一つです。
また、薄桃色の花が咲くコムラサキは11月になると赤紫の可愛い色に変身しますが、今はまだ緑のままですが、大きさだけは一人前になってます。
もう少しコスモスのアップを並べてみましょう。
すらっとした花びらを広げて秋風にも耐える強さの秘密は、花びらの下で支えに回っている細長いガク片の存在のようです。自然界にも人間界と同じく裏方の仕事が多くあるようです。
今回の写真は全てコンパクトカメラのOlympus μ810を使用してます。
スーパーマクロのボタン一つで花に近寄れるのは、ありがたい性能です。
夕刻の田んぼ風景
あ、そうそう、ススキもこんにちは