とあるブログに書かれていた色んな疑問?
人それぞれ考えればいいことなのではありますが、
素人の私が考えるとこうなりました。全く整理もせず思いつくまま書き込んだものなのでまとまってないじゃないかとか、「知らぬくせに書くな」などという野暮な突っ込みは、控えめにお願いします。(^^)
自分ならばこう考えると言うコメントは大歓迎ですよん。
実を言うと、とある東京支部長と呼ばれる人のご意見を聞きたくて、まず自分に火をつけた次第。(^^)
上手い演奏とは? 技量的に優れたものを感じると上手いといいますよね。高音が出るとか、早いパッセージで演奏できるとか、バランスが絶妙だとか、ダイナミックさがとか
良い演奏とは? これは難しいですね。改めて考えても曖昧です。でも、終わった後でいい演奏だったよなあ、と言えるのは、感動した演奏ですよね。もちろん上の項目の技術的なものでの感動も含みますが、過去のレベルよりステップアップしたら、良かったなあと思いますし、結論は感動をもらえる演奏でしょうか。だから、これは人それぞれですね。
頑張ってるのに何故上手くならないの? それは、頑張りがまだもう少し足りないんでしょう。続ければ上手くなります。やり方を色々工夫してできるようになることもあります。上手くなりたいところが何かによって、さまざまですから、一つの答えはないでしょう。プロになってからも悩んでると言うか、ひたすら上手くなろうと皆さんなさってるようですから、半年頑張ったからうまくならなきゃおかしいと言うものでもないでしょう。でも早く上手くなりたいですね。それは、先輩や先生やいろんな人に尋ねながら続けることが大事でしょうね。プロの方も最近はBBSやBlogやらメールでワンポイント教えてくれる方もいますから、遠慮せず色んな機会に尋ねる事が良いでしょうね。
個人のレベル? パートのレベル? バンドのレベル? それぞれ関係するけども、個人がいいからと言って、それがパートやバンドのレベルに直結しないところに、団体演奏の難しさと面白さもありますね。当然意気が合ってないとパートやバンドのレベルはダメですので、個人のレベルは上げつつ、団体としての協調も緻密にあわせていくのでしょう。高砂は伝統的?に濃密な合同練習でパートやバンドのレベルの良さがあると言われてますね。
毎日練習してるのに? 上手くならない?そう思うことあるでしょうね。いや、努力は報われます。続ければある時ググっと上手くなる日が来るものです。でも、目的を持って一つづつ進歩するように考えてやるのが練習です。機械的な繰り返しで上手くなるところもありますが、本当の価値ある効果的な練習は考えながら工夫を加えてやることです。
才能とは? 早く上手くなれる力、上手くなるまで努力できる力
センスとは? 微妙な違いを感じれる力、違いを表現できる力、高いレベルで身に付ける力
楽器演奏に向いてる人は? 演奏が好きな人、音楽が好きな人、誉められるのが好きな人、
向いてない人は?
どんだけ練習すれば? ホントに上手くなりたいのならとにかく時間をかけなさいとヒノテルさんも言ってましたね。
どんな練習すれば? 物理的な練習と楽譜的な頭脳的練習を組み合わせるのがいいのかな
演奏での集中力とは? 周りの音を良く聞きそれと自分を同調させることでしょうか。それとメンバーの気持ちを合わせて結果としての音のタイミングを合わせること。
演奏でのモチベーションとは?
練習でのモチベーションとは?
自問自答とは?
感動的な演奏とは? 高い次元でまとまった演奏、演奏者自身も満足な顔となる演奏
人を感動させる演奏とは? 聴衆の漠然とした予想を超えるレベルの演奏をすれば感動が与えられるでしょう。 そういう意味で某親方が、時々最近の演奏はダメだと嘆いてみせて、心配半分で聴きに行くと、意外にまとまっていて感動してしまうと言うことが良くありました。そういう意味では聴衆の期待を高めすぎるのは感動の点では逆効果ですね。パフォーマンスと言うものは難しいものです。
表現出来る演奏とは? 原曲の経緯やそれがどうアレンジされたのかを理解していれば、何か伝わる演奏に近づくのではないでしょうか
もう一度聞きたくなる演奏とは? 気持ちの良い演奏は病み付きになると言うか何度でも聞きたくなりますね、私のとってはバランスの良いハーモニーが第一でしょうか。面白いリズムや個々のソロの出来と言うのも一つのポイントかもしれないですねぇ。アドリブを変えてそれがそこそこ上手くやれた演奏はまた次を聞きたくなりますよ。
もう聞きたくない演奏とは? 1stなどごく一部だけが目立ったバランスの悪い演奏 リズムがたがたの演奏
1年や2年で楽器は上手くなるの? 若い人は大部分の方が上手くなりますねえ
タメってなに? 楽譜どおりの完璧に合ったテンポよりも僅かに遅れを持たせて演奏しゆとりを感じさせること
ノリってなに? 一定のテンポでよどみなく演奏が繰り広げられ、自然と体や呼吸ががテンポに合って行く気持ちの良い状態のこと
スウィングするってなに? 旋律と音の強弱が上手く組み合わさって、その演奏で体が揺れるように気持ちよく演奏を鑑賞できること
ブローするってなに? 管楽器で少し荒々しいほどに長音を組み込みながら一気呵成に演奏をすること、ソロの場面しか思いつきませんが、ソリでこれをやったらどうなるんでしょう(^^)
楽譜ってなに? 演奏を出来る範囲で記号化して、意図する演奏の再現を出来るように工夫したもの でもかけないことも多い 書けるけど書いてないことも多い
音符ってなに? 音の長さを表現したもの、一つの音符の中の強弱やアタックなどはあまり表現できない
休止符ってなに? 音のざわめきを整理して、音楽をすっきりさせるもの、音楽になるか騒音状態になるかの分かれ目は休止符かもしれませんねぇ。 BFJOと共演した板橋文夫さんは楽譜はろくになかったそうですが、この休止符については厳しく指揮し表現されてましたねぇ。休止符は音の残響・余韻を聴かせることが出来る唯一の時間とも言えますね。
コンマスってなに? 演奏を仕上げるための柱です。ヨットの真ん中に立ってるやつ、あれマストっていうんですよ。マストも一本では立ってられない、周りから引っ張られ支え合って機能するんです。皆で支えあうんだけども、でも芯がないと物事は動かないのです。だから何か決める時でも議長なりなんなり長という人がいる方がうまくまとまります。コンマスだってスーパーマンである必要はないし、そんな人はいませんから、仮に演奏をこう組み立てようとする時の心棒です。それを軸に、メンバーの意見を出し合ってより良い方向に演奏を組んでいくのかなあ、と思います。
P長ってなに? パートの仲間のマスト、柱です。クラブによってはパシリの長というところもある?少数ながら集団をまとめて同じ方向に揃えて高めるための世話役的なこともあるんでしょうね。サービス業でもあるなあ。
練習ってなに? 本番で気持ち良く演奏する力をつけるための大事な通過点、いや点ではないですね。本番までの長いトンネルみたいなものですか。時々、顔を出せるトンネルがいいな。出口があるトンネルですね。出口を意識しないトンネルはないでしょう。(^^)