光と風の世界3

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新井組ラストの演奏

2007-09-12 | BFJO2007

岡山9月8日ワンビルジャズ・コンサートの第2部は新井組の演奏でした。

第1部は後回しで、取り急ぎ新井組の演奏をまとめておきます。

アドリブソロのところをアレンジを変えてる人も多くて、新鮮で楽しめました。

ゲスト演奏者はas: 入江美香さん(高砂OG)、Gt:脇坂哲也先生、Pf:山中迪貴さん

写真は入江さんと山中さんのリハーサル時

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なお、今回もビデオにソロ演奏者の姿が写ってない失敗が何箇所もありますことを、お詫びしておきます。申し訳ありません。下のリンクのところをクリックすると動画が見れます。右クリックして保存してから楽しまれるのが良いでしょう。

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0:現・前部長挨拶

1:THERE'S THE RUB

  MC21

2: BEAUTY SCHOOL DROPOUT

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  MC22

3: TEDDY THE TODE

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4: SUBTLE SERMON

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  MC24

5: FOUR

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  MC25  MCさんは桃太郎を飾ったマイクでした(ちょっと色黒)

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6: AIN'T SHE SWEET

  MC26

7: SALT PEANUTS

salt peanutsのドラムソロ

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  MC27

8: GET IN LINE 脇坂先生も活躍

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  MC28

公式演目最後となったGet In Lineの演奏後、

色んな思いが駆け巡ったか涙涙のMCに

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アンコール1: BACKBONE ミュートに使ったのはカップめん容器 (^^)

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ここでいくつかのパートは新井組ー松田組と演奏をバトン

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  MC

アンコール2: IN THE MOOD 新井組の音はこの人抜きに語れないコンマスさん

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出たー!! スライドホイッスル

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中安御大の指導よろしく無理やりなムードメークも得意なバスボン嬢とTpパート長

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  MC

アンコール3: THERE'S THE RUB 予定外の3番目のアンコールはスタンディングプレイ

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  お見送り 声かけたり、拍手したり、握手もとめたり、笑顔と色んな感動の表現

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アンコール2曲目のインザムードの途中で、松田組のメンバーがステージ左脇でちょっとしたパフォーマンスをしてるのですが、新井組ならショパンの降臨というところですけど、今回は一月前に板橋さんとやったヴェルディ・ジャズ・ライブでの体験が生かされてるように思いました。

リンクがおかしいなどお気づきの点は遠慮なくお教えください。m(_._)m

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岡山 第5回ワンビル・ジャズ・コンサート

2007-09-10 | BFJO2007

更新もしてないのに、お立ち寄りの皆さま、ごひいきにありがとうございます。

そう、お察しのとおり、9月8日(土)には岡山へ行きました。

高砂高校ジャズバンド部新井組の(正式には引退後だけど)最後の演奏を聞き納めしました。あの岡山のルネスホールは真っ白なスクエアな空間ですが、そこに新井組の演奏が響き渡りました。

前に行けばバリサクの音などボンボン聞こえますが、後ろに行けばまた違った音のバランスです。どちらもいいのですが、本当は中央あたりにじっとして聞いていたかったです。

最初に入場したお客様の中にも中央に座ったという、そういう人がいましたよ。それぞれ自分の好きな位置がありますね。もちろん最前列でサックスのキーの操作音まで聞きながら爆音に酔いしれるのも味わいですし、ね。(^^)

私は例によって演奏は上の空で記録の真似事に精を出しておりました。実はそこでお詫びが・・・(今回の新井組の録音失敗です)・・・でも、大丈夫ビデオは録れてましたので。

写真も紹介したいのですが、なんだかんだとばたばたしてるので、今週末には少しまとめて紹介するつもりです。

簡単に感想を言うと、いいコンサートでした。ほんと、スタッフの方のアットホームな感じがいいですね。会場の狭さやフロアがフラットで、客席後方ではステージの演奏者の顔が見えにくいなどの点もあるのですが、でも雰囲気はいいです。

演奏もそうだけど運営にもお客さんにもアドリブ的な場面がちらちらあって、みんなでコンサートを盛り上げられたって感じがよかったです。お客様の中には学生さんなどの若い人やジャズを長年聞いてるぞって言う感じの年配の方や、ルネスフリーク?の方や、乳飲み子を連れたお母様なりたての演奏経験者などなど、多彩な人が見えてました。

松田組の演奏もあれこれ書かれてましたが、なかなかそつなくまとまってきたなあ、とこれは私だけでなくみんなが言ってました。その調子で練習をつみ百の練習よりひとつのステージと言われる本番を経験していけば、きっと先輩らに負けぬいい演奏ができるようになるでしょう。多可町ベルディホールでの板橋さんとのセッションも経験してるので、アドリブの面白さだって知ってるんだから、大丈夫でしょ。今後の発展に期待してますよ。記憶に残るはずの松田組らしさもだんだんと姿が見えてくるでしょう。楽しみです。

新井組は第2部で最近聞いてる曲を全部やってくれましたが、ジュニア時代の曲などやってくれたら、目汗倍増のおじさんがいたかもしれないですね。何を聞いてもいいなあ、おっボンP長はまたアドリブ変えて、そう来たか、面白いなあと、・・・ボンP長はアンコール曲のバックボーンのソロでは青いミュートを使ってましたが、カップ麺のカップだったんですね。いやもう意外性のP長ですね。ひょっとして正規のカップよりも軽くて扱いやすかったんじゃないの?久々の快調なバックボーンでしたよ。

とにかく重圧がなくなって、余韻に浸るだけの演奏三昧、みんなニコニコして演奏と客席の雰囲気を楽しんでました。それで、最後のGET IN LINEの大盛り上がりの演奏が終わって長い拍手の後、アンコールの手拍子に変わり・・・MCさんお二人が出て「アンコール、ありがとうございます」と、いつも出てくるのですが、今回は出てきたものの、声になりません。二人とも涙涙、特にtpの彼女は号泣に近い状態で涙声で、必死で声を出そうとするのですが、感激ここに極まり、しばらくして、客先から静かな声援の拍手が広がりました。それを見てるこちらも普通ではいられませんで、こらえるのがつらかったです。「チャリコン」のMCでは「これで最後の演奏です。最後だよ!」なんてMCでBFJOのメンバーをあおっていた彼女でしたが、最後の最後で万感胸に迫ったんでしょうね。MCで部員の気持ちを代弁し客席の反応やMCの相方の反応に応じてアドリブのコメントに冴えを見せていた彼女ならではの気持ちは『これで、新井組のほんとに最後の演奏だ』だったんでしょう。『ありがとう皆、ありがとうお客さん、ありがとう先生たち、スタッフの皆さん』、という気持ちでいっぱいになったんでしょう。そういう気持ちがあふれ出た、気持ちの伝わる涙でした。先に泣き出した子がでたので笑ってる子達も多くいましたが、きっとね、半年後には皆同じ気持ちになって、号泣する運命にあるんだよ - ^^;

コンサートが終わって、ホールの外に移動して、外で見送り演奏などもしてましたが、出てくる人たちが皆いい顔でニコニコして、メンバーの声をかけてました。コンサートの来た人たちに笑顔のプレゼントができた、暖かなコンサートでしたよ。

こういうのも、演奏レベルが整って音楽の楽しさに乗せられて伝わる気持ちなんでしょうね。無理して出かけた甲斐がありました。

会場でお会いした田中様ありがとうございました。スターダストさん挨拶できませんでしたが素敵なフラワー、しっかり見せていただきましたよ(^^) TiTiさん、撤収に手間取り最後は失礼しました。 父母会の方々にもご挨拶もそこそこで失礼しました。 BFJOファン1号様(勝手に命名? 自称一号様はいらっしゃるのでしょうかね?)挨拶もできないまま失礼しました。

有終の美ですねぇ・・・・・・

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SJF2日目・高校の部

2007-08-26 | BFJO2007

8/19に行われた23th Japan Student Jazz Festivalは後半になると立見客で通路がふさがってしまう状況となり、再三の誘導アナウンスが繰り返されました。前方の左右の特に左側はピアノ側で音響的に十分でないという予測で、そこよりも中央寄りで聴きたい方が多いのでしょう。ステージにも近く空いてるにも拘らずなかなか埋まらないようでした。

ここには、演奏シーンのスナップを紹介します。

14.愛知県立尾北高校 Open Heart Jazz Ensenble

<神戸市文化振興財団賞><バークリー音楽大学団体特別賞><ナイスプレーヤー賞:Gt>

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2,3曲目はテキーラ、スペインといったラテンでした。管の人数も多いのですが、パーカッションが多かったです。BFJOも来年はこんなスタイルでやることがあるのでしょうか??

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17.富士学苑高校 Moon Inlet Sounds Orchestra は山梨から参加

<JAJE会長賞><ナイスプレーヤー賞:フリューゲルホルン><バークリー特別・ナイスプレーヤー賞:フリューゲルホルン>

ディジィーガレスピーのタンガ、Don't Stop Till You Get Enoughの2曲でした。

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フリューゲルホルンの人は他(浅草や浜松)でも個人賞を貰ったようですが、まっすぐなきれいな音でメロディアスなソロが素晴らしかったです。余談ながら久しぶりに目にしたきれいな富士額でした。

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18.名古屋青少年 Big Band

<富士通テン賞><ナイスプレーヤー賞:Ds>

地域で活動してるので、服が統一されてないところが、いかにもって感じですが、演奏は良く揃ってて、いい賞を貰ってました。

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22.愛知中学・高校吹奏楽団

<神戸市教育委員会賞><ナイスプレーヤー賞:Fl、Tb>

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23.甲南高校

<神戸市長賞>

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24.兵庫県立高砂高等学校 Big Friendly Jazz Orchestra

<兵庫県知事賞><ナイスプレーヤー賞:Tp, Ds><バークリー音大特別ナイスプレーヤー賞:Btb>

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ゲスト演奏はグローバル・ジャズ・オーケストラ

特別ゲストとして、渡辺貞夫さん、中川英二郎さん

この演奏はホントに素晴らしいものでした。かぶりつきでこんな演奏が聞けるとは、最後に毎回思うことですが、入場料は安いなあということですね(^^)

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・おまけ: バークリー音楽大学選抜バンド

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カルテットでしたが、ピアノは画面に入れませんでした。

照明が控えめでアンダーな雰囲気がいきてました。


SJF2007初日

2007-08-19 | BFJO2007

8/18日はスチューデントジャズフェスティバルの初日の中学生大会でした。計15校の演奏がありました。今年は初参加が3校で、ますますJAZZに取り組む学校が増えてるようです。初参加のバンドは比較的耳になじんだ名曲を取り上げていて演奏者が楽しく演奏してるようでそういう雰囲気もいいものでした。

特に神戸市民財団賞を得た、徳島の阿南第2中学校Green Jazz PAradice Orchestraは、黒いハットをかぶり見た目良かったです。

ただ、そのバンドも含めて色々振り付けしたり、ソロの後の音楽と関係ないパフォーマンスが目に付くバンドが前半に多かったです。これって小学校の学芸会のノリなんでしょうかね。余計な過剰なパフォーマンスはせっかくのいい演奏に水をさしますね。

管の演奏でラッパの向きを変えるのは、前列の席ではいいようには聴こえませんでした。でも会場の中段以降にいると管の向きを動かすことによる音響変化の面白さが聴こえたのでした。

中学生の部の神戸市長賞に輝いたのは名古屋市立若葉中学校ジャズアンサンブル部でした。①Wind Machine、②When Swing Meets Bop  私にはなかなか聴かせてくれました、という印象しかありませんでしたが、TiTiさんが聴いた中では一押しでして、その言の通りの審査結果でした。

そのほかには名古屋市立守山西中学校ジャズアンサンブル部が③曲目にJazz Me Bluesをやったのですが私には3年前に初めて聴いた思い出のある曲ですが、中学生でここまでやれるのかというオドロキで拍手も人一倍叩きましたが、隣に座った神戸のご婦人も良かったですねえ。と一緒に拍手でした。結果はベストサウンド賞を貰ったようです。

賞の発表は無かったようでしたが?広島から参加の呉市立白岳中学校吹奏楽部の大編成のバンドは(40人くらい?)さすが吹奏楽というか良く揃った音を聴かせてくれました。③曲目はThe Peanuts Vender(南京豆売り)でしたが、昔から好きな曲なので嬉しかったです。

で、その日のラスト演奏はゲストバンドの演奏なのですが、下記の(3)、(4)には感動も一入でした。

(1) 渡辺貞夫さん+甲南高校

(2) 渡辺貞夫さん+広瀬未来バンド

(3) 渡辺貞夫さん+高砂高校

(4) ゲスト合同演奏

特に(3)で演奏されたGet In Line ,  Salt Peanutsは演奏にさらに磨きが掛かってましたし、ソロの見せ場もばっちり決まり、拍手がひときわ大きかったように感じました。

高砂高校ジャズバンド部Big Fiendly Jaz Ochestra新井組の演奏もあと一日、今日の本番の3曲を残すのみとなりました。

うまくやってくれるとは思いつつも、愛知高校の演奏仕上がりが気になります。(^^;

という、うだうだ話は止めにしてスナップを並べましょう。

まずは、難曲Get In Lineから・・

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コンマスさんのソロ、しっかりと思う存分吹ききりました。

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副コンマスK嬢のソロもばっちりでした。

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ナベサダさんは吹かないときにはみんなの演奏姿を見て

うんうんと見守ってる様子が暖かかったです。

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広瀬未来さんはナベサダさんが淡路神戸大震災後にキッズ対象にジャズを教えた際の1期生だそうで、それがプロで活躍してると知り、大変感慨深い様子でした。

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ソルピー(塩豆)

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下は合同セッションでのブルース演奏中

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コンマスさん、ここでものっけから決めてくれました。

会場でもおぉ~という感嘆のどよめきがありました。

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今日はMCなしで演奏に集中できたようすのSM嬢です。

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いつも落ち着いた響きが楽しみビューティーA嬢

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いつも元気でSAX隊をまとめた P長

後ろではナベサダさんがリズムテンポに注文つけて?

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今日のBFJOメンバーが胸につけてたのは後輩らが

手作りで気持ちをこめた小物でした。伝統になってるようですが

さすがスウィングガールズですね。甲南高校ではこんなのは

欲しくてもできないですね。

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今日も昨日のように晴れ渡った夏空の下で日ごろの

練習の成果を聴かせて貰いましょう。(^^)

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いよいよSJF

2007-08-18 | BFJO2007

ネット回線トラブル(ごく私的なものでした)があり、久々復活です。

夏のBig Eventは、やはりこれ  ◆神戸文化ホールで

行われる「スチューデント・ジャズ・フェスティバル」です。

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今日18日は中学生バンド、明日19日は高校生バンドの演奏があります。

演奏順や曲目など 詳しくは → JAJEのHPへ

この夏の暑さは特に厳しいもので、年寄りにはつらい日々ですが、そういう中で汗をしたらせながら練習した成果として、素晴らしい演奏が聴けるはずです。

私はもちろん、BFJOの皆さんの演奏を楽しみにしています。

今日18日はAsaxの渡辺貞夫さん、Tpの広瀬未来さんとの共演で

「Salt Peanuts」、「Get In Line」の2曲が中学生の審査発表までの待ち時間に演奏予定されています。

明日19日の高校生バンドのトリで出場し、下の曲が演奏されるはずです。

下線部をクリックすると試聴できます。

1曲目:「Four.mp3」をダウンロード

2曲目:「Ain't She Sweet.mp3」をダウンロード

3曲目:「There's The Rub.mp3」をダウンロード

どれも、アンサンブルとソロの音色両方が楽しめ、高砂らしい味が出せるのではないかと期待しております。

応援に行けない方は、ここで、まったりとしてください。(^^)

・・

あ、応援コメントはいつでも受け付けておりますよ!!

お気軽にどうぞ(^^)