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光と風の世界3

自然が好き & 高砂高校ジャズバンド部を応援中
ブログ開設2005.8~gooブログに移設2014.9

訂正:7月18日(土)は青春チャリティコンサート(高砂)

2009-05-28 | BFJO2009

神戸のブタインフルエンザ騒ぎで、流れてしまった5月の神戸まつりが夏に復活開催するように検討されてるそうです。最初の報道では8月1日という線で検討されていたようなのですが・・・

その1日は神戸みなと花火大会が行われます。例年より倍近く増やした1万発を今年は上げるそうですよ。見ごたえありそうですね~。

で、お流れ復活神戸まつりは今日のニュースだと7月19日(日)に開催されるようです。

翌日が海の日の祭日なのでイベントの後片付けやら観客が増える見込みやら、いろいろ理由はありそうですが、まあイベントにはいい日に違いないでしょうね。

そしてその前日、7月18日(土)に高砂高校ジャズバンド部の諸君が1年で一番?

楽しみにしている年に一度しかない、唯一ジャズバンド部主催の

青春チャリティコンサート

が予定されています。

そんな日に大規模な神戸まつりなんかをぶつけないでくれ・・・ 

いや、だれもぶつけたつもりはないと思いますが・・・ハハハ

えへへ、上の件、私の勘違いでした。

日程は一日違いでぶつかってはいませんでした。

失礼しました~・・・ 

 通りすがりさん、ご指摘ありがとうございました。m(-.-)m

私はもちろん、高砂市民会館大ホールでの青春チャリティコンサートを

楽しみたいと、既に今から楽しみにしています。

今年の第2部はどんなゲストになるのでしょうか。

私は熱烈希望==OBバンド(^^)です。

5月10日の姫路ジャズフェスでもOBOGの顔がチラホラ活躍してましたのですし、

去年の宗清洋さん率いたRising Flame 9の演奏も良かったですしね、

今年も密かに期待しております。

期待通りとは成らない、いつもサプライズがつき物のBFJOですが、

はい、果たして今年は、いったいどうなるんでしょうか。

乞うご期待ってところです。

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岡山9月は中止だけど8月末は篠山へ

2009-05-28 | BFJO2009

右の写真は5/10の姫ジャズで唯一撮れたBFJO演奏中P5101839t_s_2

ちょっとトラブルがあって、写真撮る余裕がありませんでした。

~~~~~~~~~(^^;~~~~~~~~

新型インフル対応で兵庫県内の学校が1週間の休校になった関係で、その埋め合わせで色んな日程が調整されてるようですが、高砂高校もその関係で・・・

残念ながらこの3年ほど恒例となってきた9月の岡山ルネスホールでのコンサートが中止となったようです。

森川組、新井組、松田組と3代それぞれの引退復活コンサートや引退コンサートとして、会場の人々の記憶に刻みつけた素晴らしい演奏の機会が、今年は失われてしまいました。

楽しみにしていたであろう岡山の方々、スターダストさん、田中さん、EMANONのスタッフの方々など特に残念でしょうね。

9月の演奏はなくなりましたが、SJFの山場を過ぎてのリラックスした演奏を聞ける機会は、ちょっと遠くなりますが、篠山市で行われる黒豆コンサートが予定されています。

8月30日(日) くろまめライブ 篠山市

言わずと知れたデカンショの里。お城のすぐ隣が会場でした。

800人収容の客席の傾斜もあってステージが身近に感じて楽しめる造りでした

たんば田園交響ホール

ここは2006年8月に森川組がSJFの2週間前にコンサートを行って大好評だったところなのです。

BFJOが参加した第4回黒豆コンサートは大盛況だった記事の紹介。

スタッフさんや会場の音響も自然体でよかったです。新井組のMCさんが一生懸命裏口で練習してたのも印象的でした。森川組のJust Friendsを甲南のバンマスさんと一緒にやってましたし、最後は4バンドだったかな?の全員参加での何かをやりましたね~

その篠山のコンサートで演奏された

The Way You Look Tonight 

邦題は何というのでしょうか。「今宵の君のままに」かな?

3年前のステージですが、どうぞ。


第12回姫路ジャズフェス2009 (その3)

2009-05-17 | BFJO2009

今週は仕事など放っておいて姫路の思い出をかみしめながら、ゆっくりと順を追ってレポートなどをまとめようかと思ってましたが・・・
会社の方で夜の部の行事もあったりで、気がつくと早くも1週間・・・。

先日のレポートその1は、サタディ・ナイト・ギャングまででしたが、その後にいよいよ、我が応援する高砂高校ジャズバンド部:Big Friendly Jazz Orchestraが登場しました。

衣装は下は制服のスカート(男子はもちろんズボン・・・男子のことを書けるのは一年ぶりかな(^^;;続けてほしいものです)
上衣は姫路ジャズフェスの記念Tシャツでした。今年のTシャツは昨年同様色がグレーで控えめなものでしたが、デザインはジャコウアゲハのイラストを右腰辺りに大胆に配したもので渋さの中にエレガントさを併せ持つ、かなり好評だった様で臨時売り場で販売したのがすぐに完売したようでした。

そのBig Friendly Jazz Orchestraの演奏曲は
1.Moanin' 音声のみ
いきなりのこのMingus曲でした。渡されたプログラムでは6番でしたが1番と入れ替わっており、最初に迫力Maxのこの曲でぶちあげようとの作戦変更になったのでしょう。(^^)作戦通り気合を感じさせる演奏でした。中盤のソロを入れ替えて、ちょっと調子狂った人もいたかもしれませんが、ドンマイです。

2.Topsy (Jr band)
Saxのハーモニーが楽しめるいい曲です。大ホールで少し硬さも見えますがバンドの演奏全体としては吹き込んだためか以前より硬さが取れてきていい感じでした。Tpソロの子は娘と同名なのでつい応援してしまいますが、躍動感のあるフレーズにきれいな音色で良かったです。

3.Satin Doll (Jr band)
 これはスタンダードでバンドとしてはステージ初演でしたが、練習1週間とは思えないほどまずまず楽しませてくれましたよ。次回はもう少し慣れて演奏に表情がついたものを来月の演奏で聴きたいものです。

4.J.B.

楽しいファンク曲。ギターの刻みが独特ですね~。これはJames BrownのJBだと思っていたら違ってたそうで、正しくは同じイニシャルになるJohn Bradley氏への曲だったそうですね。Kuroさん、Katayanさんお教えありがとうございました。(^^)

5.Jona Jam 納浩一(b)さんと共演

撮影録画録音禁止でしたので記憶も薄れてますが・・・1年の男子がコンガで活躍したのは今後に期待を抱かせたシーンでした。(^^)

6.Amazing Grace
 Tpのスローなロングトーンがあるので、ばてるとさまにならない曲なのですが、これをラストにもってきたということで自信を感じていたのですが、実際に聞くとその期待を裏切らずに、しっかりと序盤のスローを吹ききりまして、中盤からのビートチェンジにつなげました。まだまだおとなしい感も残りますが、音量もあるしハーモニーも楽しめるので、もう十分ですね。後は自分たちが楽しめればお客さんも楽しめると言う関係を生かしてもらうと良いんじゃないでしょうか。それから1:44~2:23あたりのテナーソロは毎回期待に応えてくれるのですが、とても流れが良く、バックとの調和も良く、なおかつテナーの音色も十分に楽しめるソロをやってくれてます。

Jrバンドと掛け持ちの2年生になったばかりのTbの3人とTpの2人も一人前の働きをしてるので、バンドの音もかなり分厚くなっていました。

今回は音響のバランスが良く、(姫路の音響は前回も書きましたが基本的に良いので)アシストしてもらって助かった面はあると思われますが、確実に前進してるBFJO藤城組でした。

次回のBFJOの演奏行事は6月21日(日)高砂市文化会館大ホールです。それまでに新型インフルエンザ騒ぎは治まってるでしょうかねぇ。事態が悪化してくると中止もありそうなので、そうならないことを祈りましょう。

第25回高砂市吹奏楽合同演奏会


第12回姫路ジャズフェス2009ー(その2)

2009-05-13 | BFJO2009

このところ、いろんな方がアクセスされてるようですが、今回の姫路ジャズフェスでは

あまり写真は撮れませんでした。

ビデオは録りましたが、失敗もあったり、プロの映像は撮影禁止だったりで、

残りは感想の続きなのですが、気持ちを落ち着けて書けないので、また後日に・・・

高砂高校ジャズバンド部Big Friendly Jazz Orchestra 藤城組のすばらしい演奏シーンをリンクで紹介しておきます。

前日のクリニックでいい演奏をするためのレクチャーを受けたその感動と若干の知識がすぐに発揮されたものでしょう。1週間前とは格段にレベルアップした演奏が会場では聞けました。下のリンクでは会場で聴けた様な同じような感じが得られるとは思いませんが、多少は違いが分かるでしょうかね。

姫路のジャズフェスティバルの会場の音響のいいのは、守屋純子セクステットのメンバーの方が前日のクリニックの際に、音響のセッティングに対して注文をだして演奏しやすいように、そして客席でのバランスが良いように、手短だけどポイントをついて調整をされるのですね。それがいい結果になってると思います。

簡単に言うと、去年も今年も

演奏者へのフィードバックモニターの音は小さくする。大きいと色んな演奏者の音が聞こえなくなる。

ベースの音は上げすぎないということ。特にベイシー曲などはベースがボンボン響くとそれだけでベイシー曲じゃなくなっちゃう、だそうです。

では、高砂高校ジャズバンド部Big Friendly Jazz Orchestra 藤城組の演奏シーンです。

♪ J.B. 

 あのファンクの王様James Brownではなく、James Bradleyのイニシャルタイトルがついたこの曲。

 最初から、グルーブ感たっぷりです。

 なおかつビッグバンドの重層的魅力にあふれた曲です。

 ベースとドラムにギターが絡んだリズムに乗っかって、個々の音も感じながら全体の音の重なりも味わえると言う吹奏楽ジャズでは絶対味わえない魅力、個々の個性が発揮できて、それを聞き取れる編成というのがビッグバンドの魅力なんでしょうね。

♪ Amazing Grace

  これがジャズなの?というあの美しいメロディーがtpのリードで始まりますが、途中でリズムがチェンジして、ノリノリのファンクになります。そこで登場する、テナーの流れるようなソロが素晴らしいです。

これがラスト曲でした。


大満足の第12回姫路ジャズフェス2009ー(その1)

2009-05-10 | BFJO2009

この5月9~10日姫路市文化会館で行われた第12回姫路ジャズ・フェスティバル

9日(土)18:00-20:00は公開のバンドクリニック

今年は岡山大学Swing Society Jazz OrchestraがBasie Straight Aheadを受け、Twinkle Jazz OrchestraがYard Bird Suiteをクリニックしてもらいましたが、毎回思うのですが、クリニックの講師陣が凄いメンツなんですね。守屋純子セクステットのメンバー全員が参加されまして、一人づつポイントを絞って解説や改善の話をされます。とても具体的で分かりやすいものです。それを聞いてるだけで面白いです。それに指導前の演奏と指導を受けた後の各バンドの演奏ががらりと変わるのも、いつもながらワクワクします。

なお、今年は高砂高校ジャズバンド部がクリニックに出なかったので、それはちょっと残念でした。来年の登場に期待します。(^^)

20:00-21:00はパートクリニック。各6人の講師のパートに分かれて。自分は楽器しないので毎年違う講師の話を聞いて分かったつもりになってます。というより、色んな努力されてることが聞けて実際のジャズを聞く際のポイントが分かって嬉しいものです。聞き方に深みが出るように思います。

今年は小山太郎さんのドラムの話を聞かせてもらって、得ること多しでした。ベイシーとエリントンのバンドではシンバルの刻み方ひとつでも全く違うと言うこと・・・やってる方には当たり前のことなのかも知れませんが、ひとつにまとまった音しか聴いてない一般人には、意外に知られてないことかもしれませんね。手首の柔軟性を維持するために鏡の前でスティックをふって扇形に見えるようにしてるという地道なトレーニングとか。

ハイハットやスネアの位置なども5mm単位ぐらいで最適な位置にセッティングするようにしてるなど・・・聞くこと全て興味深く、一時間があっという間でした。

10日(日)は朝10:30開演でしたが、

出遅れて2番手の神岡小学校の金管バンドの後半から聞きました。小学校であんなに出来るなんて、今後楽しみです。「線路は続くよどこまでも」は7分ほどかけて次々ソロを交替し、終わった後は指笛が飛ぶほど会場の心をつかんだようでした。

4番手のCastle Jazz Bandは例年休憩タイムに充ててたのですが、今年初めて全曲通して聴きましたが、デキシースタイルで思わず楽しくリズム取りたくなりました。

5番手のSwing Catsには知り合いが出たのですが、彼がいるのを忘れててよく似た人だなぁなんて・・・本人だとはすぐ判りましたが・・・相変わらず上手い節回しのソロを聞かせてくれました。そして私的にお待ちかねNo.1のボーカルまどか嬢の登場。去年は参加されなくてとても残念でしたが、今回はI've Got You Under My Skin そして、Mack The Knife を魅力振りまきながら唄ってくれました。

6番手はMega Tone Jazz Orchestra ここも知り合いが何人もいるのでその演奏振りも見ながらラテン中心の演奏を楽しめました。パーカッションが充実してるのでいいですね。暮れの12月5日のイーグレ姫路での定期演奏会も楽しみたい感じです。

7番手はSunday Sounds Jazz Orchestra ここはスタンダードナンバーをずらり並べてやってくれましたが、それぞれ楽しく・・・ALL OF MEの演奏にTbの片岡雄三さんが加わって素晴らしいソロを聴けました。どんなフレーズだったのかって聞く端からすぐ忘れてしまうんで、もったいないんですが・・・でもいつも感動覚える素晴らしいソロでした。

8番手に西宮ベースのWest Winds Jazz Orchestraが登場。昨年のSunny Side Of The Street での男声合唱団のパフォーマンスがまだ耳に残ってますよ。色んなジャンルをやられるのですが、私にはなじみの少ない曲が多いのでとつtき難いですが、演奏は素晴らしいものでした。今年はNight And Day を男性ボーカルで聴かせてくれました。熱帯ジャズ楽団のカルロス菅野氏の甘い声にも負けるとも劣らない(?)Tb Soloはそれ以上に良かったような気がします。

9番手のSaturday Night Gang が1曲目にBFJO松田組がやったTickle Toe をやりましたので、ついつい昨年聞いた記憶と比較してしまいましたが、似たような雰囲気の演奏だったかも・・・アレンジが同じだったんでしょうね。それで、「A列車で行こう」にはエリック宮城さんが参加しましたが・・・凄いトーンを堪能いたしました。

<つづく>