姫路城の前にある大手前公園で姫路食博が行われ、同時にふれあいステージというイベントも同時開催され、高砂高校ジャズバンド部も演奏するというので、見てきました。
当日はお昼前後は上のように広がった青空の下で紅葉も楽しめるという、余禄に満ちた一日で、隣接する護国神社では七五三のお参り風景もあるなど、秋の風情たっぷりでした。
イベント会場内では、各地のゆるキャラがいました。
左は姫路の城まる姫、右は湯村温泉のゆ~たん?
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そういう大賑わいの中で高砂高校ジャズバンド部による演奏は4曲でした。
インザムードのフリは普通の感じに変えてましたね。12/23放送予定の「題名のない音楽祭」ではどちらの振り付けなのか、興味がわきます。
ラストのCheer Upは、初披露だったようですが、まだまだこれからでしょうけれど、どれだけメリハリつけてソロを磨いて、また高速にやってみせてくれるのか楽しみです。ぜひ続けてトライして欲しいものです。
1. In The Mood フリ付き
MC
2. Take The "A" Train - Jr band
MC
3. Tuxede Junction
MC
4. Cheer Up
インザムードの終わりのフリのキメ
Junior band
ジュニアの弦
レギュラーの弦
ラスト曲の演奏中、一生懸命手拍子を叩いてた右側の男性は佐用町から新聞情報見て高砂の演奏を聞きに来られたそうです。5月の姫路ジャズフェスや7月のチャリコンも聞いたというBFJOファンの方でした。
左側にいたご夫婦はなんと娘さんがBFJOのP担当でその後甲南ジャズ研に行って山野にも行かれたとか。
両側をそういう方に挟まれての最前列での音響は、ひどく悪くはなかったですが、画像を見るとボーンのマイクが均等な位置に立ってなかったようです。そういうところは演奏者本人達が分かるところなので、自分たちで修正するか音響屋さんを呼んで位置を修正するように、自分たちの音にもこだわりを持ってやるのがいいと思いました。
演奏聴いた感想ですが、アルトの音量が小さくてサックスのアンサンブルが今一つな感じに聞こえてしまいます。ラストのCheer Upだけはリードの音が良く聞こえていましたが、サックスソリでスタンドプレイする際に、マイクの微調整をしたテナーとしなかったアルトのバランスが変わってしまいました。慣れない曲ではそんなところに気を回す余裕がなかったかもしれませんが、素晴らしい曲ですから次回の演奏でどれだけ整ってくるか、楽しみにしています。
余談ですが、とても高い雛段が使われたので、全パートの演奏が見易かったのですが、その高い雛段から軽々と降りて、またこともなげに上がっていくのを見て、若いなあと思ってしまいました。最近体力に不安の募るおじさんの独り言です。(苦笑)