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光と風の世界3

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米沢のトトロそっくりの木

2012-07-14 | 旅行記

今夜、宮崎駿監督のアニメ映画「となりのトトロ」が放映されてました。

これでTV放映は13回目だそうです。毎回20%の視聴率を稼いでるとか。

公開から24年になる映画ですが、古さを感じさせないようですね。

子供達が歩きだす頃で、映画館には行けなかったのだけど、

沢口靖子が主演していたTVドラマで「ととろ」に出てくる「さんぽ」を

よく口ずさんでいたのが当時の思い出ですよ。

そのトトロにそっくりな姿の木が米沢にあるのですが、このブログでも何度か紹介してますが

先月訪ねてきました。

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この上の写真は、別の場所の通りすがりの景色ですが、このように水神様なのか何かを祀った小さな社があってその周りを防風林のように取り囲んでいます。これを家の周りでやると屋敷林となり、これも山形ではふんだんに見ることが出来る民俗景観なのですが、後で紹介するトトロに似た木も、上の写真と同じ社を囲む森なのです。

その大きさは米沢の中でも群を抜いて大きいものです。

では、紹介しましょう。

右側が勝手に命名:トトロの木、丹南山神を祀った社の森、です。

 米沢トトロの森を守る会のホームページ 

遠景中央が朝日連峰の主峰大朝日岳(1870m)

左端に均整のとれた三角の立派な山は祝瓶山(いわいがめ1417m)

米沢に行けばこういう景色を毎日眺められるんですよ。

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胴周80m、直径25m、高さ30mの巨体です。

このトトロの森の展望台の傍には地物産品を販売するスペースが出来ていました。

今、旬のものはミズナなど取れたて野菜などがありました。

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・・・

今は緑が麗しく生気ある季節、うちの近くでもこんな景色がそこらじゅうにあります。

山形新幹線「つばさ」が走り始めて今年は20年の節目の年だったようです。

周りの景色を写り込にながら走るグレーのつばさ、控えめなアクセントカラーが緑系です。P6301855m

こちらは、普通電車、新幹線と同じ軌道を走る広軌の電車は珍しいですよね。

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映画となりのトトロで登場したメイちゃんが中トトロを追いかけて草むらのンかをじっとのぞき込むシーンに描写されていた、オオバコ?

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武雄温泉ハイツでクラス会と押花絵

2012-06-24 | 旅行記
2012.6.17
恩師の誕生日に米寿のお祝会を兼ねたクラス会が行われました。
会場は武雄温泉ハイツ、温泉も楽しめ、料理も旨し、その上、昔々何も将来のことなど考えることもなく、男女のことも気にせず、遊びまわっていた時代のクラスの仲間たちと昔話に興じるのは実にいいものです。
欠席したのに熊本の名産メロンを大量に送ってくれたいい奴もいて、さらに盛り上がりました。
恩師は今なお元気で記憶力も抜群で、いまだに素晴らしい人生の先達です。
元兵庫県知事の貝原さんとも関わりがあって、戦後すぐの頃兵庫まで研修に来たこともあったとか。
校歌を達筆な肉筆で書いてきてくれた人もいて一緒に唄いましたが、先生の若々しい声には驚かされました。本当にお元気で何よりです。
その恩師は植物が好きで、その点で私とも共通の話題もあって嬉しいのですが、
以前より作成されている押し花絵画の腕は個展を要請されるほどの腕前。
今回の会場の温泉ハイツの入り口にも大作が多数飾られていました。
涼やかな色の朝顔と風鈴のかかるエントランス

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タイトルは付けられてませんでしたが、私の方で勝手につけてみました。

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晩夏の花籠ー吾亦紅(われもこう)

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最上川の思い出

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蔵王のフラワーガーデン

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白川郷 (三日月は照明の写り込みです)

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ポエムー花の行進

一つ一つの花を色を残すために手早く乾燥させて、作った材料を絵の構想に合わせて、いろいろ組み合わせてやるものですから、大変な数の花の手入れをしていないと、これだけのものは出来ないでしょうね。

A4サイズくらいの小さいのもたくさん作られてて、土産にわざわざ持参して戴くほど、私も貰って帰りましたが、草花の色を維持するためには光を当てないことが大事だそうです。

気を使っていても、それでも緑の色が一番抜けるそうで、すでにかなり色あせた作品もありましたが、でも素晴らしい作品でした。こんな小さな写真では質感が伝わりませんが、ぜひ拡大してご覧ください。

こうやって、寿命の短い草花に少しの魔法をかけて、長い命を作りだした恩師の健康を願ってやみません。

これからも、お元気で、いろいろな作品をまた見せていただければと思っています。


武雄市散策・柏岳展望台からのパノラマ

2012-06-21 | 旅行記

佐賀県武雄市、その中心市街の北側にどっしり座ってる形の柏岳

見事なまでに安定感のある山容です。

その柏岳の南側中央には山を背にして歴史ある円応寺が建てられています。

まるで円応寺の屋敷森のような存在の、でもそれにしてはでっかい柏岳(238.8m)

これまではその柏岳に登り道があるとは知らず、登りたいと考えたこともありませんでした。

しかし、その朝の杉岳大聖寺(前庭で約350m)からの市内展望を味わってから、もっと良く見える場所はないかなとリアルにつぶやいてたところ、案内の人が柏岳に展望台があると言いだしまして、行ってみようという気になりました。

もう夕方でしたが、雨は上がっており西も曇っているものの、朝のもやはなくすっきりした感じで、景色を見るには悪くないんじゃないかと思いながらの移動でした。

登り口は川良から赤穂山トンネルに向かう少し手前の右手にある「内の小池」のところから入り、コンクリート舗装した細い道を上がって行きます。舗装してあるというものの周囲の草が覆いかぶさったり土砂が流れ込んだりしてるところはなく、非常に清々しい道で、丹念に手入れをしてる人がいるのだろうなと感じました。

舗装路の終点にあった案内看板:とてもカラフルで分かり易い

でも地図の向きは現地の看板の向きとは逆。(怒)これはちょっと理解しづらかった。

木にかかってた小さな補助板に気付かなかったら、反対側に迷い込むところでした。

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生活環境保全林とは?

あんまり聞き慣れない言葉でしたが、調べてみると、自然に親しみながら環境も維持するための仕組みを提供しようとしてるようですね。

佐賀県の森林整備課のサイトに行くと他地区の生活環境保全林にリンクがあります。

林野庁が林業関係者に補助金を使うための仕組みパターンを作ったのでしょうか。

環境のため、健康のためという名目は賛同を得やすいでしょうね。

展望がありそうな東屋をめがけて数分歩いただけで、展望台に着きました。

これは、老若男女足腰に自信ない人でも車で送ってあげれば見に来れますね。

その意味では奇岩立ち並ぶ桜山の頂上の岩山に登るよりはるかに安全安心です。(笑)

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柏岳は桜山の頂上より2倍の高さがあるようです。

その展望は・・・

オッ

・・・

スゴイ

・・・

パチパチパチ・・・ってなること間違いなしです。

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でも、この東屋、ちょっと物足りないです。御船山が南峰しか見えない・・・

と思いつつ、下に降りてみたらなんと丸太のベンチがあるじゃないですか。

そこに座るともうぐ~んと広い展望が楽しめました。

さあ、それでは

深呼吸して \(^o^)/^ ご覧ください。

3388 x 533 pixcel で 456KB です。

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もっと大きく見たい方は下の写真をどうぞ、高速通信可能な方向きです

6700 x 920 pixcel で 1,270KB です。

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ラストは武雄小学校ー市役所ー武雄高校ー御船山(左端に丸山公園、右端に桜山)

下の写真のクリックにもご注意(600KBが開きます)

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武雄市散策・あじさい寺大聖寺

2012-06-20 | 旅行記

6月17日 1日中すっかり雨だろうと諦めていた翌朝、ぴたりと雨が止んでいました。少し雲も薄そうなので、これは花見に行けそうだということで、杉岳の大聖寺目指したわけです。

そしたら、まあなんという偶然、この大聖寺の紫陽花のことを数日前ブログに書かれていたお方に遭遇しました。そのことは最後に紹介。

横位置写真はクリックすると少し大きくなります。

先ずは一番の前庭と思われる花壇を俯瞰。この右斜め前には武雄市街地が展望できるのですが、この時間はガスでぼやっと見えていました。

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花の種類が多彩でした

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雨上がりらしいものが見れました

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潤いの天使

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木々に囲まれてるので背景をいろいろ選べる楽しさも

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奥の方にはこんなしっとり苔むした場所も

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パチっパチっと花が開くかのような錯覚を覚えた、模様と形

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上の写真はこの下のような構えで撮りました。(笑)

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紫陽花と思えないほど鮮明な赤色もあり

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こんないい場所を紹介していただいたのは、武雄市長の樋渡啓祐さんです。

この日も熱心に撮影されてて、ブログにその深みのある成果がアップされています。

武雄市長物語:今日の大聖寺 2012-6-17

ツーショット写真も撮らせていただいたので、期間限定で初顔出し。

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その帰り道中腹からの武雄市街地の展望

(右手前が柏岳、その奥が200m近い岩壁のある御船山)

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実は、その右側の柏岳からの素晴らしいパノラマを、この日の夕方に

見ることが出来たので、また後日紹介いたします。


武雄市散策・駅前~山閑人Cafe

2012-06-19 | 旅行記

故郷の町をいつもとは違うところを訪ねてみました。

駅の観光物産コーナーの一角には、焼き物が飾ってありましたが、それが凄いものばかりで、もう立派な美術館コーナーになっていました。値段は付けられてなかったので、これは相当な額になるだろうと思い、尋ねもしませんでしたが、いいものを飾る部屋から欲しいですね。(苦笑)

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武雄駅は1,2年前に建て替えられて、まだ新鮮な色合いでした。

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あいにくの雨でしたが、バスに乗って山閑人Cafe

武雄から若木経由伊万里行きでしたが、私の発音が悪かったため、運転手さんは繁昌ダムが聞きとれず、おまけに戸坂バス停というところを、私が坂戸バス停と言ったものですから、そんな場所知らないと言われて、慌てて地図を引っ張り出したり、詳しくお話しすることに・・・

そのおかげで、いろいろ打ち解けて路線バス転じて観光バスみたいに沿線風景を説明していただきました。淀姫神社やガバイばあちゃんのロケ地なども、そうそう武雄市長のお家までご存知でした。

さて、お目当ての「山閑人」は戸坂バス停で下車して十mほど戻ったところでした。

道傍には手作り看板がいくつか出ています。

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でも建物が見えない(笑)

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新緑に覆われた小路が入口の様です

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エントランスでは紫陽花の小花が迎えてくれました。

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中はすべて木製の調度品で手作りのものも多く、さすが芸術家の作ったCafeでした。

メニューブックも重厚ですてき

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白熱球が好きだそうで、どこも柔らかな光が明暗を演出しています。

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ママさんは耳が遠いので呼び出しブザーなんてありました。

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珍しい葡萄紅茶を戴きましたが、ほのかな香りが気に入りました。

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この窓は月夜になると、たいそう綺麗だそうです。

こんな感じかな?

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いろんな光を感じることが出来る、素敵な空間、落ち着けるCafeでした。