2011.Jul.02(sat)
御影にある甲南大の平生セミナーハウスで行われた、ジャズ研恒例のSummer Liveを聴いてきました。
大学生にとっては夏休み前の期間の締めくくり、一つの節目になるこの時期でのライブは今後を占う意味でも注目されます。
前半のコンボ演奏には殆ど間に合わなかったのですが、最後のコンボ、山口裕太郎君のコンボを少し聞けましたが、堂々の演奏ぶりでした。最後に演奏されたのがDel Sasser 私にとっては渡辺貞夫のお気に入りの演奏に親しんでいたので、この曲は嬉しかったです。今年の甲南ジャズ研のキーマンと言えば、この山口裕太郎君と米玉利勇気君のサックスコンビでしょうね。
ビッグバンドの演奏になってから、まず1,2年生が多いBig Mountain Jazz Orchestraが先に登場。このバンドはメンバーが沢山いるので、1曲ごとに演奏者が次次と入れ替わりました。特にリズムセクションが入れ替わるとやはり影響が。アンサンブルはそこそこ素敵でも、ソロになるとNew Port Swing Orchestraの心地良さにはまだまだ精進必要な感じもあります。
選曲もいろいろ変化に富んでいましたが、最後がSeptemberが出てきて意外でした。
2軍とはいえ甲南のBigbandでこの曲でこのアレンジやるのか~っていう若干の違和感、分かりますかね?
それと、同じ人が何度もソロに出てきて、台所事情が苦しいのか、それともステージのレベルを落としたくないのか、BMにしてはチャレンジが少ないなあ、と感じました。どっちを取るのか時間が無い中では難しいですけどね。
演奏曲は
1. Time Stream
3. Orange Sherbet sugou
4. I left my heart in San-Francisco tamada
5. Moten Swing turu
6. St. Thomas
8. Put It Right Here turu
9. Black Nile
10. September
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短い入れ替え時間をはさんで、最後にNewport Swing Orchestraでした。
こちらは、ベイシーどっぷりでしたし、気合も入ってるように聞こえましたし、でもその中でも女子サックス二人にWind Machineのソロをやらせるなど、活性化?バリエーションが工夫されていて、面白かったです。アンサンブルはさすがに素晴らしいものがありました。
2. All Of Me
4. Late Date
5. Wind Machine
6. Only You
8. Midnight Sun Will Never Set
9. Ya Gotta Try
Encore: Magic Flea
最後まで通して聞くとすごい迫力でしたよ。
アンコール演奏用に残してあったMagic Fleaはさらに磨きがかかった気がしました。ますます大胆にかつち密に腕を磨いて欲しいものです。期待しております。
矢張り大学BBには大学BBの魅力がありますね。
山野に向けて各校とも仕上がりが気になります。
ルネスのときTさんとお話しして、NPSO1名の他、BMにも福山組が3名いると聞いたのですが(Tさん2名、Fさん)、いらっしゃいましたか。人数多いので、いきなりは無理ですかね...。
あと、14日のチャリコンは仕事上の都合で残念ですが今年は行けません。音源、videoお任せ致しますです。(苦笑) お願いします。^^;
山野が近づいて夏も熱くなってきますね。甲南もこれからでしょうけれど、バンドのアンサンブルは、かなりいいんじゃないんでしょうか。心地良かったです。
今回はステージの音響係りもうまかったのか、全体のバランスがとてもいい感じでした。
高砂族はBMにsx3人(T*2+S)、NPには二人ですー>Tb今村さんとTp坂本さん。
残念ですね。
ではまた次の機会にでも(^^)