精神病患者と聞くと大抵の人はすぐ「キチガイ」と
レッテルを押します。
私は鬱病で2級の手帳をもらっています。
障害者医療制度と言うのがあってどんな医者にかか
ろうが入院しようがタダです。名古屋の市バス地下
鉄も二人まで無料ですし、名古屋港水族館なんかの
市が運営しているところもみんなタダです。
しかし病気だから甘えているわけではありません
仕事も一応出てはいますし厚生年金も払っている
ので障害者年金をもらっても文句を言われる筋合
いはないです。
よくテレビで「この状態は鬱病だ」とかやってい
ますが、そんな甘い物ではありません。
とにかく動けなくなり寝込む事もしばしばです。
鬱病の辛さは「本当の鬱病」になった事のある
人にしか到底わかりえぬものです。
「怠け病だ」とか「甘えているだけ」なんてい
う人はきっと自分中心に動いているような人達
でしょう、本当の鬱病の辛さは「本当の鬱病」
になった事のある人間にしか到底理解出来ませ
んから、そういう言葉は無視しましょう。
そして、自分が良い方向に向っていくようゆっ
くりと時間をかけて取り組まねばなりません。
「鬱病はココロの風邪」なんていう人も居ます
がそれなら抗鬱剤でコロっと治るでしょう。
そういう人も(医者も含めて)「分ってない」
人達ですから、セカンドオピニオンを考えるの
も一つの手だと思いますよ。