修理に出したシルバーのジッポライターだけれど一
向に修理上がりになる気配がない。
まあ、仕方ないだろう、溶接は外れているし凹んで
穴が開いたようなところもあるのだから掛かり出し
てもめんどくさい部類になるだろうから待つしかな
いのだ。
ところで一時流行った「ベトナムジッポー」と言う
のがあった。
殆どは掘り込みのコピーをして酸に漬けてそれらし
くしたものばかりだが、そもそもベトナム戦争の時
に米兵がジッポライターなんか使ったのだろうか?
大体燃料に困るではないか。
赤ガスでも点くことは点くけれど臭くて仕方がない
し軽油だったらもっと臭い。
白ガスなんか持って歩くはずもなく、基地でもそん
なに需要のあるものではないだろう。
そうすると「ベトナムジッポー」なんてものの存在
すら怪しくなってくる。
’70年代までやっていたのだから、いくらそのころ
仲間内で作ったとしてもいくら保存状態が悪くても
あんなボロボロになるはずがない丈夫なジッポのメ
ッキなんである。
戦線で戦っていた兵士たちは「防水マッチ」だった
のではないだろうか・・・・・。
最近のデジタル散歩のお供、フジフイルムX-10
0とワイドコンバーターWCL-X100。
暑いから重くてデカイの持って歩きたくないと書い
たけれどこちらは軽すぎるお話。
レンズ一体式ボディ445g+ワイコン150gで
595g、これを重たいと感じるかは人次第だけれ
どこのカタチは我々昭和の人間にとってはライカだ
ったり、はたまたエレクトロ35だったりすりのだ
けれど、どちらも中身が詰まっていて手にするとズ
シリとまでは行かないにせよある程度の手ごたえが
あった。
ちなみにニコンF2(アイレベル)にAi-s28
mm/f2,8を付けるとすると、ボディ720g+
レンズ250gで970gで約1Kg近いわけで、
まあ、ニコンF2は重たい方だとしても、大体こん
なもんではないかと。
X-100をはじめて持ったときの「軽ッ!」と言
うなんだか裏切られ感のようなものは今でも良く覚
えている。
当たり前だよね、レンズシャッターで中身は電子機
器しか入ってないんだもの。
ワイコンを付けて150g重くなって何とか慣れて
きた感じがするけれど、ボディ単体で445gって、
このブログ用に使ってるペンタックスMX-1がプ
ラスチックの塊なのに390gなのだからX100
がどれだけ軽いかと言う事だな。
軽いのは軽いので良いのだけれど、実際には関係な
くても「重たい方が高級」な感じがするのは私ら日
本人のいやらしいところだろうかしら。
個人的にはニコンF3とかペンタックスK2とかそ
のあたりに単球付けたの、上記のF2より少し軽い
くらいが丁度良いと思うのだけれどもね。
FEやFMとかペンタックスSPなんかだったら一
日中振り回していても何ともない、でも軽すぎず、
さらに楽なんだけれど、やっぱり1Kg弱ってのが
丁度いいんじゃないかと思うのです。
昨日久々にデカイの持って出て後悔したので、夏の
間はデジイチはこれでいいかと・・・。
デジイチではなくデジレンジファインダーのX10
0を持って出る方が圧倒的に多いのだけれど。
ニコワンあたり欲しいかなと思うけれどK-5をセ
ットで売っても元が安いので二束三文だし。
デジイチなんかとコンデジの中間がQしかないので
もう少ししっかりしたものが欲しい(とは言えQで
十分なのだけれど)なあなんて・・・。
MX-1があるだろうって?
あれは卓上カメラでコンデジの範囲に入るのでフジ
のXーM2とかしかしアレだと高くつきすぎる(レ
ンズは28mm相当の一個でいい)しX100と被
るのでもう少しライトなやつを何とか。
Qを両吊りストラップにしているから邪魔なのであ
るから方吊りにしてしまえば邪魔なストラップに難
儀することも無さそうなので方吊りにしてみようか
な。