陣馬の恵

陣馬山麓から徒然記

カラマツ林のキノコ

2015-09-20 16:46:46 | 日記

キノコ趣味の入口がハナイグチでした。
カラマツ林の樹下に茶色のキノコが群生している光景が、今も目に浮かびます。
長野ではハナイグチを「ジコボウ」、新潟県では「リコボウ」、北海道では「ラクヨウ」
と呼んでいますが、野生の味を目いっぱい出すキノコの代表格です。
土臭いという人も居ますが、味噌汁の具で食べると、
その旨味と野趣は格別な美味しさです。
醤油漬け、鍋料理、味噌汁、酢の物、結構幅広く料理に使えます。
キノコの傘裏がスポンジ状になっていて、「管孔」といいますが、
胞子を抱えた「管孔」は消化が悪いので、人によっては下痢を起こしたりします。

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山法師

2015-09-19 03:45:12 | 日記

大型ショッピングモールの敷地を囲む生垣には、山法師の樹が植えられています。
野生の果樹に興味を持つ人がいないのでしょうか、
ここの山法師の実を摘む人はいません。
5m間隔で植えられた山法師は段々と色着いて来ました。
来月には真っ赤な実をたくさん着けているでしょう。
山法師は真っ赤な外皮は固くて、その皮を剥くと、中は黄色い果肉になっています。
とても甘くて、種が多いので、皮と種を取り除いて、黄色い果肉を煮て
ジャムに仕込みます。
市販で山法師のジャムを見たことはありませんから、自家製ジャムは貴重です。

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日の出

2015-09-17 07:04:37 | 日記

山の日の出もいいですが、日の出はやはり水平線から上る時が好きです。
水平線が次第に赤みを帯びて、太陽が頭を出すと、
一気に空が抜けるような青に変わる光景は壮観です。
爺ちゃんは釣りに行くと、必ず日の出の光景を写真に収めて送って来ます。
日々の生活でいろんな出来事で心が荒んでしまっても、
こんなキレイな日の出を見れば、少し心が洗われるような気がします。
この時期の日の出は少し遅くなって来ましたが、
朝6時に水平線からの日の出を見られるのは海近くに住む人か、
釣り人くらいでしょう。羨ましいですね。

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二十日大根

2015-09-16 07:05:44 | 日記

春と、初秋に二十日大根や三十日大根を栽培します。
種を播いて20日で収穫出来るから「二十日大根」と呼ばれますが、
実際には播種から30日ほどかかります。
我が家が栽培している二十日大根は“さくらんぼ”という品種で、
丸くて真っ赤な大粒大根です。
辛味が薄くて、味噌を付けて丸かじりするのが一番美味しく感じます。
たくさん採れると甘酢に漬けておけば、中まで真っ赤に染めあがってキレイです。
間引いた若葉もお浸しで食べるので、栽培では農薬はご法度です。

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京人参

2015-09-15 06:31:24 | 日記

暑い季節が一段落するこの時期は、京人参の播種の時期です。
京人参は「紅金時」という名前で売られていますが、
本来は四国・中国から九州の地域の気候に適した栽培野菜なので、
都下の当地ではあまり栽培に適していないようです。
一昨年は鉛筆ほどの太さにしか育たずに失敗しました。
その失敗に学んで、昨年は播種時期を少し早め、
土壌改良してまずまずの出来栄えになりました。
京人参は香りが強く、甘みがあるので、生食でも煮物でも美味しく頂けます。
ただデリケートな野菜なので、土壌作りと害虫対策が大変です。

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