60代の男のつぶやき

60代の男の行きつ戻りつ日記。バツイチオヤジの日常を過ごしていますが、なんて事のない日常を丁寧に楽しみながらの日記です。

チョイト贅沢 結城紬

2012年08月23日 | 日記
アンサンブル用(着物と羽織)の反物ですが
結城紬を手に入れました。
これからお仕立てしなきゃなりません。
これは結城でも石下物なのでお安いのだそうです。
本家の結城と考えれば結城とはいえ、
いわゆる分家にあたる石下(いしげ)物との関係らしいです。

私のような着物初心者には勿体ないのですが
私の生きてる間にずっと着れると思うと
いつまで生きるか分かりませんが
1年あたりいくら、1日あたりいくらと考えると
いくばくかのお金になるでしょう。
私の寿命はお釈迦様しか知らないのですが
多分1日数円から数十円でしょうね。
それだけ長生きしたいものです。

無形文化財の証


結城の証

保存会検査証


タンスの肥やしも良いものです。
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2 コメント

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Unknown (オリオリ)
2012-08-23 10:10:00
ふだん、お下がりや安物の既製品を着ていますが
マイサイズであつらえた垂れものをまとうと
優しいなにかに包まれているような幸せなかんじがします。
よいお買い物をしましたね。
お仕立ても楽しみ。

先日の浴衣でライブのあと、汚れても平気なので
ご飯の支度や後片付けとお風呂に入るまで
そのまますごしました。
私の憧れの生活です。

夏は紫外線が強くそれだけで体力を奪われ
昔の人は「陽だるい」といってましたね。
浴衣は風を通して気持ちがいいし、
紫外線もシャットアウト。

先人の知恵を感じた一日となりました。お付き合いありがとうございました。
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オリオリ様 (ジンジン)
2012-08-23 20:09:56
慌ただしくお付き合いもままならず
失礼いたしました。

「陽だるい」初めて聞いた言葉です。
でも日にあたりすぎると怠くなるのは
知ってました。
良い言葉ですね。

私の母も私の小さい頃はたまに着物を着て
白い割烹着を付け家事をしてました。
私は母が着物で家事をしているのが
嬉しくて、時々着物を着てくれと
おねがいを言った覚えがあります。
母は嬉しそうに、また今度ね!と
返事はしてくれましたが
本当にたまにの事でした。

羽裏も見つけました。
明日のブログで紹介します。
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