東京検察長という要職にあった黒川氏は、辞職を認められて、めでたく依願退職となりました。
もちろんご存知と思いますが、懲戒免職になると退職金が出ないだけでなく、
国家公務員の場合には、罰則を受けたこととなり、経歴に傷がつき、その後にも影響します。
まず、退職金ですが、民間企業とは比べものにはならない額で、
報道されたらびっくりすることでしょう。
さらに、これだけの役職についた検察官ですから、天下り . . . 本文を読む
「裸の王様」が、ポチを検察のボスにしようとした目論見が消え、
腹いせに、本来の別の法案だった国家公務員定年延長法案を廃案にしました。
あまり話題になりませんでしたが、これは国家公務員の定年を
10年間かけて65歳まで延長するものでした。
公務員や労働組合を支持母体とする野党も、これには賛成していたので、
検察官定年延長と一緒にするという奇策をとったわけです。
もちろん、給与を下げないのは、公務員 . . . 本文を読む