神学の本ですが、新聞記事を見て借りてみました。
著者は、深井智朗と言う人で、東洋英和女子学院院長で教授です。
記事には、この著書の捏造疑惑が取り上げられていました。
疑惑は、実在しない人物とその著書が参考文献として引用されているということでした。
理系では、データの偽造が主になりますが、書物の偽造というのはすごいですね。
借りて読んでみても、中身はさっぱりわかりません。
神学の本ですからね。
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水木しげるの奥さんの自伝ですが、NHKでドラマ化されるそうです。
BOでたまたま見つけました。
水木しげるの自伝的な本や漫画は読んでいましたが、ほとんど重複しています。
夫婦なんですから当然ですね。
水木しげるの漫画は、手塚治虫などに親しんでいた自分にとって、異質な存在でした。
その頃、少年向けの漫画週刊誌はサンデーとマガジンしかありませんでしたが、もちろんサンデー派でした。
8マンやハリスの風 . . . 本文を読む
原作完全版というのを、数冊買ってみました。
ぼくは鉄人、アトム世代なのですが、子どもの頃からずっととまどいがありました。
それは、テレビで放映されたストーリーが漫画で読めないということです。
アトムの放映もあったので、連載されている「少年」という漫画雑誌を買ってもらえることになりました。
しばらくすると、アトムや鉄人のそれまでの漫画をまとめた単行本も出版されました。
アトムの単行本では、確かにテ . . . 本文を読む
言わずと知れたつげ義春の漫画です。
映画化もされて、つげ作品の中では一般受けした作品なのでしょうか。
BOで見つけましたが、読後感はあまりよくありません。
つげ作品のなかでは、あまり好きでない部類に入ります。
自伝的な作品で、主人公はつげにだぶります。
つげ独特の雰囲気が失われています。
つげの名を、孤高に押し上げた作品は「ねじ式」です。
今読んでも斬新ですが、僕には何が面白いのかまったくわか . . . 本文を読む
先の「システム管理者の眠れない夜」の兄弟本になるかな。
いや、面白かった。
IT企業の裏の話がいっぱいです。
ちょっと斜めに構えて、業界をとらえていますが、なんかこの業界は21世紀になっても変わらないですね。
所属しているのは、IT業界のまっただなかの会社です。
僕は、別にIT業界ではないのですが、時折のぞくこともあるので、やはりそうかという感想です。
優秀な技術者は評価されず、えらくなる管理 . . . 本文を読む
時たま買う雑誌で読んだ覚えがあるんですが、BOの単Cで見かけました。
ぱらぱら読んで意外や意外、NTでの管理の話だったのですね。
システム管理と言えば、UNIXとばかり思っていました。
そう言えば、雑誌もWINの本だったんだから当たり前か。
正続並んでいましたが、正編はNTと95の話だったので、さすがにパス。
続編は昨年出たばっかりだったんですね。
管理の参考にしようと思ったんですが、ここ10年 . . . 本文を読む
言わずと知れた芥川賞同時受賞の作家達です。
単Cで見かけることも多くなってきました。
手にとって、ぱたぱら眺めるのですが、きちんと読むことはないだろうと
いつも書棚に戻してしまいます。
二人とも、なかなかの文章力なのは確かです。
作家として,長く読者を獲得できるでしょう。
綿矢りさは、いわば優等生の作風
金原ひとみは、4文字を連発する偽悪的な作風
先輩作家で言えば、中沢けいがいますが、彼女は二 . . . 本文を読む
ベストセラーになった本ですが、つい最近読みました。
ちょっと設定に違和感があります。
物語の対象となる博士ですが、元数学の学者というキャラクターに描かれています。
素数にこだわる性格などですが、率直に言ってあまり学者らしくない。
文系の作者なので無理なのでしょうけど、博士の学位を取った研究が片鱗も出てきません。
単なる数学愛好家、もしくは数字にこだわる知的障害を持った方にしかみえません。
昨年テ . . . 本文を読む
10年程前までは、ほとんど古本は買うことはなかったのですが、今ではめったに新刊を買うことはなくなりました。
出版社の方には困ったことでしょうけど、新刊があまりに高すぎると思いますよ。
出版不況と言われてますけど、給与水準は相変わらず高いですしね。
さて、表題に戻りましょう。
昔から本屋は大好きで、唯一の暇つぶしであるのは今も変わりません。
BOには良くいきます。
せどらーさんのピコピコを片目に . . . 本文を読む
映画ではなく、池上遼一のコミック本です。
BOで見つけてきました。
スパイダーマンも、アメリカンコミックとして長い歴史を持っています。
スーパーマンだけでなく、バットマン、怪傑ゼロなんかも長いですね。
さて、池上のスパイダーマンですが、マニアではないと知らないかな。
男組で一世を風靡した池上ですが、その前にこんな漫画も描いていました。
僕が好きなのは、平井和正の原作がついてからのものですが、これ . . . 本文を読む