星野哲郎さんを悼む

星野哲郎さんが亡くなられました。
私の年代では、やはりチータの“３６５歩のマーチ”の３歩進んで２歩下がるが印象的です。
昭和４３年のこの歌の頃、私は高校３年生。
３歩マイナス２歩は、１歩。
ぅぅ～～ん、これではなかなか前に進めないぞと思ったのが、昨日のことのようです。

昭和３４年の黄色いさくらんぼも名曲です。
スリー・キャッツのこの歌は、小学校３年生の私には難しすぎましたが、『若い娘がウッフン、お色気無さそうでウッフン、有りそでウッフン、黄色ぉ～いサクランボォ～♪』って歌詞は今でもはっきりと覚えています。
そして小学校６年生の伊勢・志摩への修学旅行。
６クラスあったのですが、バス代の節約のため私の属した１組は、５つに分かれてバスに分乗しました。
その時、私が乗ったバスのクラスの担任が田内先生。
とっても破廉恥な先生で、女の子のスカートめくり放題の噂でいっぱい。
先生がバスの中で歌ったのが、この“黄色いサクランボ”でした。
いやぁ、あの時の先生のてかてか光った額と、あの歌声も今でも甦ってきます。

白鵬の連勝ストップ

横綱白鵬の連勝が止まって、注目の今日の琴奨菊戦。
いつもの強さが甦った小手投げで圧倒。
あの双葉山でも６９連勝が止まった場所は３敗というけれど、白鵬にはこのまま勝ち続けてほしいものです。

昨日の負けが決まって土俵下に落とされた白鵬の笑顔。
彼は、どんな立場になっても憎めない爽やかな笑顔。
新聞によって評する笑顔の名称は違えど、私には照れ笑いに見えました。
神とあがめる双葉山を超えられなかった自分の力量を正直に認める顔に見えました。
頑張れ、また連勝街道を突き進み、今回の禊で、これからの連勝は日本国民の多くがが認める真の強さ。