一宮市博物館講座「尾張平野を語る20 信仰の歴史と民俗」の3回目は、同朋大学仏教文化研究所客員所員の蒲池勢至さんが「尾張平野の寺院・村・門徒」の題目で昨日お話をされました。
蒲池さんは、名古屋市内の真宗大谷派長善寺さんのご住職でもあり、永年の研究の成果である「真宗民俗史論(法蔵館)」で第49回柳田賞を受賞されています。
さて、蒲池さんのお話は、尾張地方の宗教にまつわる風習の特徴に始まり、尾張地方が浄土真宗の金城湯池といわれる要因、由来を説かれます。
そして、ムラと家と寺の関係を、講下、門徒、旦那寺、手次寺、複檀家、寺檀関係、等々、いろいろな結びつきの中で表われてくる風習と関連づけながら論を進められます。
これまでの研究で集めた資料をスクリーンに投影しながらの講演はイメージが掴み易く、また初めて聞くことも多くあり興味深く拝聴しました。
蒲池さんは、名古屋市内の真宗大谷派長善寺さんのご住職でもあり、永年の研究の成果である「真宗民俗史論(法蔵館)」で第49回柳田賞を受賞されています。
さて、蒲池さんのお話は、尾張地方の宗教にまつわる風習の特徴に始まり、尾張地方が浄土真宗の金城湯池といわれる要因、由来を説かれます。
そして、ムラと家と寺の関係を、講下、門徒、旦那寺、手次寺、複檀家、寺檀関係、等々、いろいろな結びつきの中で表われてくる風習と関連づけながら論を進められます。
これまでの研究で集めた資料をスクリーンに投影しながらの講演はイメージが掴み易く、また初めて聞くことも多くあり興味深く拝聴しました。