一昨日は、一宮観光まちづくりゼミの会主催の講演「尾張のキリシタン殉教ものがたり」を聴いてきました。副題として、「一宮のキリシタン その「踏み絵」の残像をさぐる」とあります。講演者は、橋本裕明さん。元名古屋芸術大学副学長で、現在は南山大学の客員研究員とのこと。
講演では、キリシタンの戒(製品、貞潔、従順、後にイエズス会では宣教)に始まって、なぜ宣教師がキリスト教の宣教に努めたかを分かりやすく解説されます。また、尾張地方、遠くは現可児市の塩村に至る、キリスト教が、どのようなルートで伝播した(美濃路、岐阜街道、巡見街道などを通じ、あま~稲沢~一宮~扶桑~可児(塩村))のか、また、キリスト教に対し、当時の権力者がどういう政策をとったか、禁止令の詳しい内容の解説が続きます。
ところどころに交えて、一宮市内や扶桑町、笠松町など近辺地でのキリシタン殉教の遺跡について説明があります。
整理して、順次訪れ、学びを深いものにしていきたいと思います。
講演の最後に特に橋本さんから発言があったのは、
『今、この時代、誰が良い悪いと言っている場合ではない。諸宗教(神道、仏教、キリスト教)では、随時対話を行っていて、問題解決に向けての方向を探っている』
講演では、キリシタンの戒(製品、貞潔、従順、後にイエズス会では宣教)に始まって、なぜ宣教師がキリスト教の宣教に努めたかを分かりやすく解説されます。また、尾張地方、遠くは現可児市の塩村に至る、キリスト教が、どのようなルートで伝播した(美濃路、岐阜街道、巡見街道などを通じ、あま~稲沢~一宮~扶桑~可児(塩村))のか、また、キリスト教に対し、当時の権力者がどういう政策をとったか、禁止令の詳しい内容の解説が続きます。
ところどころに交えて、一宮市内や扶桑町、笠松町など近辺地でのキリシタン殉教の遺跡について説明があります。
整理して、順次訪れ、学びを深いものにしていきたいと思います。
講演の最後に特に橋本さんから発言があったのは、
『今、この時代、誰が良い悪いと言っている場合ではない。諸宗教(神道、仏教、キリスト教)では、随時対話を行っていて、問題解決に向けての方向を探っている』